実は SFU3.0 に関しては、去年、仕事で扱ったことがあって、
そのときは NFS 回りの設定で、ずいぶん苦労した記憶があるのですが、
ユーザ名マッピングの設定で使用する passwd ファイルや group ファイルの
フォーマットが、通常の UNIX や Linux のそれらのフォーマットとは
違うということさえ認識していれば、インストール自体も
さほど苦労はしませんでした。
標準インストールした状態で、とりあえず
perl/sed/awk や
csh (実体は tcsh らしい)や ksh などが使えるようなるので、
インストール時に C 言語関係のオプション( Interix まわりの
SDK )をインストールしてやれば、ごく簡単な C のコンパイル環境も
整いました。また、セキュリティーの関係上、標準インストールでは
NFS 関係のモジュールもインストールされないので、
これもカスタムインストールして明示的に指定してやる必要があります。
さて、最低限の求めていた環境はこれで何とかなりそうなのですが、
コンソールで作業する際に使う vi 以外のエディタが欲しくなってきました。
SFU 3.5 は
Windows とは親和性が高いので、
エディタも Windows で使っているものを呼び出せばいいのですが、
改行コードの問題があるので、初期設定で UNIX 環境と同じ LF が
改行コードになるコンソールで使えるエディタが欲しくなっています。
Interop Systems のホームページで
SFU 3.5 用の
Emacs が
公開されていて、どうもこれが使えそうなので、
ちょっとインストールしてみようと思っています。
Posted on Jan 07, 2005 at 11:42