現在、固定系の足回り(いわゆるラストワンマイル)のアクセスラインには、
NTT 西日本 の
B フレッツ・マンションタイプを
利用させてもらっています。
よく言われるように開通までの苦労話(笑い話?(^^;> )がないとは言いませんが、
開通までにかかった時間を除けば、順調に進んだ方だと思われます。
このときの話は機会があればまたと言うことで…
なぜ
B フレッツ を選んだかというと、
まずは始まった当時から ADSL は未来のないサービスだと思っていたこと、
もう一つは、当時メールサービスは
@nifty
一本だったので、メールアドレスの変更を伴うプロバイダの変更を
極力したくなかったためです。
まぁ対抗の選択肢と言っても電力系のサービスしかなかったと言う理由もあります。
B フレッツ が開通するまでは、
アナログダイヤルアップ~ ISDN ダイヤルアップ~
フレッツ ISDN ときて、地域がサービスインすれば
即
B フレッツ だと
思っていたのですが、ご存じの通り西日本では東日本と違って、
サービス展開のポリシーは地域展開ではなく、ピンポイント展開で
要はファイバーを持ってくるだけの加入者が集まればサービスインする
と言う方針だった(今でもそう?)ので、
申し込んでも即開通日が決まるというわけではなく、
結局、待ちきれずに三ヶ月ほどではありますが 12M の ADSL も経由しました。
しかし、もともと最寄り NTT 局からの路線長が 3km 弱、
近隣に高圧線はある、大きな幹線道路はある、
山の麓で TV 局/携帯受信局のアンテナも近くにあり、
当然マンションなので縦系配線の同一配管内に ISDN の回線が少なくない確率で存在する
(実際、自分も乗り換えるまで ISDN だったわけで…)と、
外部ノイズには事欠かない環境ですので、
その不安定さは筆舌しがたい ADSL 環境だったせいもあって、
セッションの安定感だけでも
B フレッツ は快適そのもの。
LAN 配線プランではないですが、
VDSL 50M タイプでも
@nifty との組み合わせで、
Down 15 ~ 30Mbps / Up 4Mbps 前後はコンスタントに出ます。
十分すぎるほどのスピードです。
しかも、加入してからと言うもの、おもしろいように
ランニングコストが下がっていく。
加入当時は、
@nifty の月額が 2,000 円、
B フレッツ・マンションタイプ プラン 1 で
3,500 円、VDSL(50M) 利用料が 700 円だったものが、
二ヶ月もしないうちに
B フレッツ・マンションタイプ
がプラン 2 の適用( 3,000 円)になり、さらにしばらくすると継続期間に応じた割引
(フレッツ・ずっと割引/フレッツ・あっと割引)が実施、
さらに値下げが発表(プラン 2 で現在の 2,600 円)され、VDSL 利用料が 400 円になり、
とどめは
@nifty
光 with フレッツ で、回線使用料+プロバイダ費用で併せて
2,990 円!(すべて価格は税抜き価格)
初期導入時、合計で税抜
6,200 円 も払っていたものが、
たった一年そこらでいまや税抜
3,390 円 !
半額とは言わないもののこれだけ下がればもはや十分。
直引きでギガクラスのアクセスラインが占有できるようになるまでは、
この環境を使い続けるでしょう。現在、IP 電話の導入も検討中です。