「
イー・モバイル、 HSDPA サービスを 3 月末スタート」
(
ケータイ Watch より)
「
イー・モバイル発表会『遅くて高い携帯電話をイー・モバイルが解決』」
(
Broadband Watch より)
「遅くて高い携帯電話を解決」とのことですが、
確かに「高すぎる」携帯電話に比べれば、定額で月額 5,980 円というのは
安いかもしれませんが、
とは言っても加入時に端末込みで安くて 39,800 円+
手数料を支出せねばならず「高い」と言う印象をぬぐえません。
全く個人的な意見ですが、ワイヤレスでブロードバンドが利用できると言っても、
歩きながらネットワークに接続するシーンなどまずなく、
基本はどこか一時的にでも腰を落ち着けられるところで利用するのが普通です。
腰を落ち着けられるところであれば、最近は公衆無線 LAN などのサービスもあり、
また有線であれば月額 5,000 円クラスのサービスは
それこそ星の数ほどあります。
その現状にあって、月額 5,980 円で「安いでしょ!」とは、
なにやら世間知らずの自慢話を聞いているようです。
WAN サービスとは LAN サービスや有線ブロードバンドと比較して、
場所を選ばずつながるというのは確かに魅力ですが、
どこまで行っても有線ブロードバンドには通信速度でかなわないのですから、
価格設定もオプション的な価格設定にならないと、
有線ブロードバンド登場時のような爆発的な普及は
望めないのではないのかなぁ…と思います。