KNOPPIX に 新品の HDD を USB 接続してパーティションを分割、 神の手順 に逆らって、 最終的に /boot にマウントされる /dev/sda1 ( KNOPPIX を 起動する PC の環境によってデバイスパスは変わります。繋いだ HDD の最初のパーティション) とスワップ領域とした /dev/sda3 以外は xfs でフォーマットしました ( /dev/sda1 は ext3 でフォーマットしました。ここは変えてはだめみたいです)。
KNOPPIX で /mnt/debinst ディレクトリを作成し、ここに USB で接続した HDD の /dev/sda2 をマウント、さらに /mnt/debinst/boot ディレクトリを作成して /dev/sda1 をマウントします。
この状態で、以下のコマンドを叩いて最初の debootstrap を実行しました。
# KNOPPIX には 最初から debootstrap が含まれていますので、別途 debootstrap を用意する必要はありません。
/usr/sbin/debootstrap --arch arm sarge /mnt/debinst http://http.us.debian.org/debianx86 用の debootstrap でのクロス実行ですから、 最後までは正常終了しませんでした。これはこういうことでいいみたい。
次に以下のパッケージを Debian の サイトからダウンロードして、/mnt/debinst/tmp にコピーしておきます。
# HS-DHGL 本体に USB 接続で HDD を接続して、 debootstrap を実行するために必要です。
- debootstrap_0.2.45-0.2_arm.deb
- wget_1.9.1-12_arm.deb
- binutils_2.15-6_arm.deb
- libssl0.9.7_0.9.7e-3sarge1_arm.deb
以上で、KNOPPIX に よる HDD の仕込みは終了。
さていよいよ次は telnetd を有効にした HS-DHGL に HDD を接続してのハック開始です。
- LinkStation
/玄箱をハックしよう
「
LinkStation LS-GL で debian を動かそう」 より
「 3. debootstrap のクロス実行」
「 4. initrd.buffalo の作成」
「 5. 準備」
「 6. HDD の準備」
なおまだ当方でも HS-DHGL のハックは完了していません。 また当然ですが、この手順は HS-DHGL の 標準的な使い方ではなく、この手順を実行するとメーカーのサポートは受けられなくなります。 この手順を実施して不利益を被っても当方は一切、責任を負いかねます。
# まだまだ続くハックメモ。。。 当面この HS-DHGL ハックの話で、 ネタ切れは回避できそうだなぁ (^^;>