Ellinikonblue.com Weblog

夢は夢のまま終わらせない…

Posted on Apr 23, 2007 at 22:29

Ubuntu 7.04 "Feisty Fawn" リリース

 先般、 リリースされた etch (Debian GNU/Linux 4.0) に続き、Dell の会長も 利用している という Ubuntu の最新版 7.04 "Feisty Fawn" が リリースされました。カーネルベース VM(KVM) など仮想化機能向上が目玉かな?
 個人的には、柔軟性では本家 Debian に及ばず、 日本語環境では Vine に及ばず、 1CD Linux としての多機能性では KNOPPIX に及ばず、 ディスクトップ環境が優れていると言っても…今のところは Windows 使いますから… と言うことで Ubuntu は敬遠気味。
 最近、Windows 上の仮想 Linux 環境としては coLinux に夢中で、 Virtual PC 上に 力業で Linux を動かすむなしさを感じる今日この頃 f^^;>
 まぁしかし、 coLinux を いじったり、 玄箱HS-DHGL を いじったりしている中で、標準的な Linux の環境を参考にしたい場面は多々あるので、 一個くらい Virtual PC 上で ディストリビューションが動く環境を作ってもいいなぁとも思っています。
# しかしそれでも Vine の方が、 Virtual PC 上では 行儀よく動くイメージがあるんですが…
Posted on Apr 23, 2007 at 22:00

結局、CUPS も 1.1 で。。。

 玄箱 の etch 化の後始末、 squid の方は、 きれいに片がついたので、次は CUPS の方に 取りかかったのですが、これが全くうまくいかず。 調べてみると CUPS の v1.1 系と v1.2 系では設定が異なるらしく、 v1.1 系の設定ファイルを v1.2 系に引き継ぐとトラブルのもとになるようです。
 では v1.2 系を位置から設定してやる!と格闘を始めたのですが、 これが全くうまくいかず。。。どうしてもプリンターと通信ができませんでした。

 仕方なく squid の時と同じく ダウングレードしようと CUPS の アンインストールを始めると、 libcupsys2-gnutls10 v1.2 をアンインストールすると依存関係上、 samba v3.0.24 も アンインストールしなければならず、 再度、samba v3.0.24 を インストールしようとすると、libcupsys2-gnutls10 v1.2 を要求するので、 CUPS も v1.2 系をインストールしなければならなくなりました。これでは元の木阿弥 orz
 結局、CUPS を v1.1 系に戻すのと同時に、 samba も v3.0.14 に戻さなければならなくなり、それをどうこうしているうちに 今度は Windows 端末から一般の共有ディレクトリにはアクセスできるのに、 ホームディレクトリにはアクセスできないという不可解な事態に陥り…無間地獄 (T-T)

 夜中までかかって CUPS v1.1 系、 samba v3.0.14 の 再インストール、再設定を完了し、 ホームディレクトリにアクセスできないと言う問題は、すべての作業を終えてから、 Windows 端末側を再起動してアクセスすれば難なくアクセスできるようになりました。
 疲れた o...rz

 もう当面 玄箱 側は触らないことに決めました。 そもそも etch では推奨されない 2.4 系のカーネルで動いていることに無理があります。 とりあえず、2.6 系カーネルで動いている HS-DHGL を etch 化して安定するようだったら、 早々と我が家のメインサーバを HS-DHGL に 移行することにして、 玄箱 はサブとして再利用か、 現役引退の道を考えることにします _(T-T)_