さてその北京オリンピック、男子 100m 平泳ぎで、 日本の北島 康介 選手が、二大会連続となる金メダルを、 世界新記録のタイムをたたき出して獲得しました。
ライブで見てましたが、手に汗握りました。圧巻でした。
オリンピックという舞台に立つというだけでも、 凡人には夢のまた夢だというのに、そこに当たり前のように出場し、 周囲の期待というプレッシャー、怪我やタイムとの戦い、 その上にまだ「金メダルを獲りに行く」と言う目標を公言してまで、 己自身にプレッシャーを与えて、そしてそれを実現してしまう。
しかも二大会連続、ワールドレコードのおまけ付き。
メダルが獲れるかどうか、ましてやそのメダルが何色かなど、 オリンピックの舞台に立てない人間の言う下世話な話だと思いますが、 それでも周りからだけではなく、さらに自分自身でプレッシャーをかけて、 それに打ち勝って頂点に立つ。
先に金メダルに輝いた男子柔道 66kg 級の内柴 正人 選手もそうですが、 そういう選手のパフォーマンスには感動以上のものを覚えます。
まだ北京オリンピックは序盤戦。
これからも日本人選手に限らず、オリンピックの舞台に立つすべての選手が 最高のパフォーマンスを発揮できることを祈りながら、 超人たちの織りなすドラマを観戦させていただきたいと思います。
とりあえず日本人なんで、最後はやっぱり