「 VAIO type P 発表会レポート」 ~「ネットブックとは一線を画す新しいジャンルの製品」
Hothot レビュー 「 ソニー『 VAIO type P 』~小型モバイルの新たなスタイルを提案」
「 ソニー『 VAIO type P 』【機能編】 ~持ち歩きを強く意識した機能をチェック」
笠原一輝のユビキタス情報局 「 こだわったのは薄さ、軽さ、そしてスタミナ ~ VAIO type P 開発者インタビュー」
(以上、 PC Watch より)
予告があり 、 その内容にも噂が飛び交っていた ソニー VAIO の 新ラインナップ P シリーズ が 2009 International CES で披露されました。 惹かれますねぇ…このスペック
本体サイズが約 245 × 120 × 19.8mm (幅×奥行き×高さ)と、 長形 3 号の定形封筒 (235×120mm) とほぼ同じフットプリントを実現した製品。 同社は「ポケットスタイルPC」と称している。 重量は VGN-P80H が約 636g、VGN-P70H が約 634g。このスペックで OS が Vista でどの程度動くか、 液晶サイズが 8 インチ (220dpi) というところが、ちょっと目にきついかなと思うところ。
:(略)
主な仕様は、Atom Z520 、メモリ 2GB (オンボード、最大値)、 HDD 60GB、1,600×768 ドット表示対応 8 型ウルトラワイド液晶、 OS に Windows Vista Home Basic と、独自のインスタント OS を搭載。 インターフェイスは USB 2.0 × 2 、 SDカード/MMCスロット 、メモリースティックデュオ (PRO-HG) スロット、 IEEE 802.11b/g/n ドラフト無線 LAN 、Bluetooth 2.1+EDR 、31 万画素 Web カメラ、 ステレオミニジャックを装備。オプションでミニ D-Sub15 ピン(アナログ RGB 出力)、 Ethernet を追加できるアダプタが用意される。
バッテリ駆動時間は約 4.5 時間、オプションの大容量バッテリでは約 9 時間。
しかしながら、これはファーストプロダクトですから、今後改良が繰り返される間に、 Windows XP 初期搭載可能になったり、 Vista Business からのダウングレードパスや、 Windows 7 が登場すれば、製品としての熟成度も上がってくるように思えます。
ただ現状のままでも売れるでしょうねぇ。。。そんな気がします。
個人的にはネットブック最強の惹きを感じた レノボ IdeaPad S10e の軽く上をいきました。
# type T 買ったばっかり なのに 貯金通帳の残高確認しました (^^;;;;;>
「ネットブックとは一線を画する新しいジャンルの製品」と言われても、 比較の対象はやはりネットブックになり、 また 79,800 円~という価格はこのレベルの製品であれば、 ネットブックの購入を考えるユーザを奪いにいけるでしょうし、 Inspiron mini 12 が 登場したとき にも思いましたが、 日本のメーカーも台湾メーカーと超低空飛行の消耗戦をやる必要はないのではないかと思います。
他社でもこの type P を超える、もしくは互角に競える製品が Windows 7 登場までにがんがん発表されれば、 今年はおもしろい年になるかもしれません。
「 ソニー、“封筒がカギ”の新型モバイル PC を予告」 ( PC Watch より)