「
ニフティがクラウド事業に参入、第 1 弾は IaaS 」
(
INTERNET Watch より)
早い目に取り上げとかないと、発言が後出しになりそうなので…
これまで仮想化という技術は特定分野ではすでに不可欠な技術になりつつはありますが、
どちらかというとあまり表にでてこない技術で、
実際にはあってもエンドユーザが直接恩恵を感じることは少ない技術だったように思います。
一方で、コンシューマー向けのホスティングに類するサービス市場は
昨今、差別化が難しなってきており、成熟したというよりすでに閉塞感すら感じられます。
ニフティクラウド のように、
仮想化された IT リソースを個人に対して貸し出すサービスの場合、
現状のホスティングサービスと比較して、飛躍的にユーザーの自由度が上げることができます。
ある程度自由度を縛るなら、機能を限定した OS やアプリケーションを
詰め込んでアプライアンス化したものをサービスとして売っても、
今のホスティングサービスと同等以上の自由度を持った商品として展開できるのではないでしょうか。
ブログや CMS というツールの流行は去り、個人の情報発信手段として定着した感があります。
次にウェブというインターネット空間で起こるだろう個性の表現という波は、
この
ニフティクラウド のような個人で利用する仮想化サービス、
もっと具体的に言うと「仮想アプライアンス」が突破口になるのではないでしょうか。。。
以上、つまらない思い込みにおつきあい感謝 m(_ _)m