「 東芝、ダブルタッチスクリーンの UMPC 『 libretto W100 』」
「 東芝、 Android 搭載の“クラウドブック”『 dynabook AZ 』」
(以上、 PC Watch より)

 久々におもしろい代物がでてきましたねぇ。。。

 まずは libretto W100 。
 キーボードを排除してタブレットと言うならさほどおもしろいと思わないでしょうが、 これはいうなればニ○テンドー DS PC とでも申しましょうか。とにかく見た目のインパクトがすごいです (^^;
 699g の小さなボディなのに中身は昨今の UMPC よろしく Atom ではなく、 しっかり Pentium U5400 を搭載。そのかわりお値段もしっかり 10 万を超えてきます。 また、バッテリー駆動時間が標準バッテリーで 2 時間とは残念! まぁタッチパッドキーボードでどこまで入力に耐えられるかと言う点には、そもそも個人的には疑問をかんじますが…
 はっきり言いましょう。今年一番の気持ちがいいほどの「際物」登場です (^^;;;;;

 次に dynabook AZ 。
 Andoroid 搭載のノートというだけでもちょっときてますが、そのバッテリー駆動時間がすごい。
 CPU は、ARM をベースとしたデュアルコアの NVIDIA 製 Tegra 250(1GHz) を採用し、 マルチメディア性能を高めた。バッテリ駆動時間は、動画再生時で約 7 時間、アイドル時で約 48 時間、 スタンバイ時で約180 時間を実現した。
 スタンバイ 180 時間ってのがよくわかりませんが、動画を再生して 7 時間駆動というのはちょっとすごくないですか?
 価格も 4 万円台半ばって、これすごくね?

 ただこうなってくると Android 搭載というのが逆にネックで、 スマートフォンで評判がよくても果たしてノート PC と言うフォームファクターではどこまで実用的なのかは全く疑問。
 なぜ Andoroid ? Google Chrome OS ではなくて? Ubuntu 10.04 LTS とか入らないかな? とか考えてしまいます。
 先述した libretto W100 ほどではないにしてもこちらもとがった製品であるには違いないでしょう。

 VAIO P/VAIO X の登場以来、 刺激の少なかったメーカー製 PC 市場に久々の劇薬 (^O^; が投入された感じ。
 まっすぐ素人さんに見せても派手なパンダになってしまうでしょう。 さぁ 東芝 さんはこれをどう見せるか?
 いろんな意味で注目の製品です。