「 Apple 、Mac OS X Lion を来年夏にリリース」
(以上、 PC Watch より)
ここでも何度か吐露していますが、 PC を使い始めた頃から Apple の PC 製品、 特に Mac には憧れがあります。
しかしながら、純粋にハードウェアパフォーマンスをみた場合、 Mac はどうしてもコスト対パフォーマンスが悪く、 またビジネスデバイスとして使用する場合、 ネイティブアプリケーション、特にオフィススイートで生成するデータの互換性の問題から、 Windows PC から Mac へのスイッチは思いの外、切り替えに力というか思い切りというか、 いやらしい言い方をすると金がいります (^^;
ただここ数年で、この状況が変わりつつあることも確かです。
まずはハードウェアプラットフォームが x86 ベースとなり、コスト対パフォーマンスは劇的に改善し、 またかつソフトウェアもこの変革が完全に過去のものとするほどの対応が行われました。
そして、Mac プラットフォームでも使えるオフィススイートの充実、 なによりウェブアプリケーションの隆盛で Microsoft ですら オフィスアプリケーションを ウェブアプリとして提供する 時代が到来しました。
そもそもごくパーソナルな用途で PC を利用する場合、優秀なブラウザ、 きびきびと動作するテキストエディタ、使いやすいメールクライアントがあれば日常は十分で、 ましてや個人的にはそこそこハイパワーな Windows 7 デスクトップ PC を 有しているので、ノート PC は MacBook でも… なんてことを本気で考えられる状況になってきています。
あまり難しいことを考えずに、今回発表された MacBook Air を 見てみます。
Intel Core2 Duo + NVIDIA GeForce 320M という構成で、 ストレージとして SSD を採用し、 液晶ディスプレイも実用に耐えうるデスクトップ広さを確保して、それでいて重量は 1.06kg 。 価格は 88,800 円(税込み)。
MacOS/Windows なぞ関係なく十分に魅力的なハードウェア製品です。
またいろんな意味でパワーが充分な端末ではないですから、 Mac 初心者がはたして使いこなせるものかどうか…
あとバッテリ駆動時間が 5 時間って…もうちょっと何とかならんかったのでしょうか?
Mac App Store なるものも始めるそうで、最近、ジョブズ氏が、 「 オープン対クローズドではなく分断 vs 統合」 などと発言したそうですが、 どうも Apple の製品に傾倒することは 「独占」という鳥かごに捕まるような気がしてなりません。
そういう感情論で最近はちょっと Mac に嫌悪感と言うほどではないですが違和感を感じます。
まぁそれでも 88,800 円という価格はやはり魅力。
最近、マイ VAIO type T がいまいち調子悪いので、 転んでしまいそうで本気で怖いです (^^;
「 Microsoft、企業向けの統合型クラウドサービス『 Office 365 』」 ( PC Watch より)
「 ジョブズ、 Google Android との競争を語る:オープン対クローズドではなく分断 vs 統合」
「 『 Android の父』ルービン、オープンを一行で定義。ジョブズに回答」
(以上、 Engadget Japanese より)