「 任天堂、 6.2 型液晶コントローラ採用の『 Wii U 』」 - 2012 年発売予定。 12cm 光ディスクや HDMI 採用
(以上、 AV Watch より)
今年も E3 が盛大に開催され、これに際して SCE (ソニー・コンピュータエンタテインメント)からは NGP(Next Generation PSP) と称されていた次世代 PSP が 「 PlayStation Vita 」として正式に発表されました。
発売は 2011 年末、そして価格は 24,980 円、 3G 通信機能付きで 29,980 円。
なんでしょう?この PlayStation Vita に対するどきどき感のなさは?
正直言って、子供のおもちゃと考えるなら高価だなぁと思いますし、 大人も使えるガジェットとしては中途半端だなぁと思います。
PlayStation Suite があれば、スマートフォンである程度高度なゲームができるわけですから、 個人的には Xperia play の方が (日本では発売されていませんが)どきどき感がありました。
個人的な意見ですが、ジャイロやタッチパネルと言ったはやりのインターフェイス満載はいいのですが、 それを使って未だ見たこともないどんな楽しいゲームができるのかという部分の想像が 膨らんで来ないように思います。
逆に長く噂されていながらやっと発表された感のある Wii の後継機、 任天堂 の Wii U の方はわかりやすい。
昔っからコントローラー側にディスプレイをもうけて…と言う発想はありましたが、 その環境が最初から提供されるコンソールは知る限りこれが初めてでしょう。
昔からあったアイデアだからこそ、これを機に具現化されることが期待できますし、 実際にゴルフゲームでバンカーにはまった画像や、 タッチパネルを使って手裏剣を投げる、ライフルのスコープになるなど わかりやすいデモンストレーションをみるとその期待も膨らむと言うものです。
しかし…です。
ソーシャルなゲームをもっと展開しないと売れないなどという 投資家のようなことを言う気はありません。 人付き合いが好きな人もいれば一人でゆっくり楽しむ方がいい人もいるはずです。 それこそ多様性というもので、どちらに軸足を置くかと言うだけの話です。
ただ Wii U にも PlayStation Vita にもいえることですが、 やはり iPhone や Android のように どこの馬の骨ともわからない人間がいきなり世界を変えるかもしれない… そんなドキドキ感がどちらにもないような気がします。
それは高価な開発機器と開発期間、費用をかけないとアプリケーションを作れない… その閉じられた世界に問題があると思うのは私だけでしょうか?