Firefox/ Thunderbird 8 が リリースされ、 Thunderbird に ついてはオフィスでしか使っていませんのでとっととバージョンアップしたのですが、 Firefox については 最近少々、食傷気味で「そのうち勝手にバージョンアップするだろう」くらいの気持ちになっていて 放っていたので、バージョンアップがつい最近になりました。

 今回の Firefox 8 は ユーザーが意図しない拡張機能は インストールしないようにできるようになっているのですが、 だったらバージョンアップの場合、今まで導入していた拡張機能は どうなるのかと思っていました。
 あちらこちらの記事を読むと、最初の起動時にどの拡張機能をインストールするかを 問い合わせるダイアログが上がってくるらしいのですが、 すでに三台バージョンアップした現時点で、 このダイアログにお目にかかったことがありません orz
 もうこの時点で辟易。
 再度再起動するとタブがいくつも開いて、おのおの拡張機能をインストールするかどうか聞いてきて それを了承するたびに再起動を求めてきます。で、何度も再起動を繰り返してやっとバージョンアップ完了… と思いきや。

 三台バージョンアップしましたが、そのうち一台でロケーションバーに 検索バーに設定したキーワードをつけて検索を行うスマートキーワードを使うと、 2バイト文字が文字化けする現象が発生しました。
 ロケーションバーへ検索キーワードとして マルチバイト文字を入力したときに文字化けする問題は、 一般的にロケーションバーに「 about:config 」と入力して network.standard-url.encode-query-utf8 の値を true にすれば、 少なくとも Google など主要なサイトでは問題が解決します。

 しかし、正常にバージョンアップした二台を確認してみると 上記の値は false のままです。原因がはっきりわかりません。 しかし、スマートキーワードが使えないと便利悪いので、ひとまずこれで一次対処しています。

 なんだかだんだん Firefox の リリースサイクル短縮へのイメージが悪くなってきています。
 9 はいつでしたっけ?…はぁ。

「 Mozilla 、『 Firefox 8 』を正式公開」
「 『 Thunderbird 8 』とスケジューラー拡張『 Lightning 』 v1.0 の正式版が公開」
(以上、 窓の杜 より)