まぁよくある話なんですが、 つい最近、自宅で無線 LAN のアクセスポイントとして使用している WZR-HP-G300NH の調子があまりに悪いので、 NEC の AtermWR9500N を買ったばかりなんですけど… (-_-X
怒りの対象は AtermWR9300N で、 2.4GHz 帯で 450Mbps 通信に対応しているモデルです。
購入した AtermWR9500N は 450Mbps の通信には対応していますが、 2.4GHz 帯(のみ)での 450Mbps 通信には対応していません。
マンションに住んでいると、昨今の無線 LAN の普及を実感でき、 結構、凄い数のアクセスポイントが乱立していることがわかります。 こういう環境ではアンテナ性能が通信の安定性を左右すると思っていて、 当然のことながらアンテナ性能に限らず、新しい製品の方が性能はよいでしょうから、 こうアクセスポイントが乱立する環境では、 丸三年前くらいの製品である WZR-HP-G300NH では 生存競争(?)に勝ててないような気がしたのです。
ずっと バッファロー 製品を使ってきたので、 ここはいかにもアンテナ性能が良さそうな WZR-HP-G450H を 考えていたのですが、 下記の コラム を読んで、はじめて NEC 製の 無線 LAN 機器を試して見ることにしました。 アンテナ内蔵の小型サイズの製品で、 最初は「これで大丈夫か?」と思いました。 実際、Windows クライアントでリンクアップ速度をみてみると、 WZR-HP-G300NH の時と同じかそれ以下…おいおいと思ったのですが、 意外や意外、通信は安定しています。
感覚的には WZR-HP-G300NH は無理して速度を上げようとして 通信が安定しない感じで、AtermWR9500N は無理せずに 確実に通信する感じです。
2.4GHz 帯では WZR-HP-G300NH も AtermWR9500N はどちらも 300Mbps までですので、 さほど速度差は感じませんが、意外だったのは 5GHz 帯で通信したとき。
遮蔽物がちょっとでもあると通信できないイメージがある 5GHz 帯通信ですが、 これが意外に自宅内どこでもリンクアップはします。 へぇ~と思って使ってみると、これが結構な速度で通信ができます。 2.4GHz 帯で使っているときと遜色ないどころか、安定してリンクアップする場所であれば、 5GHz 帯の方が速度が出てるような気がします。
これはマンションなどではほとんどの人が 2.4GHz 帯を使っていることもあるかもしれません。
まだ使い始めたばかりですが、 意外と満足度高し (^^)b > AtermWR9500N
# 最近、NEC をよく買います ( LifeTouch NOTE や MEDIAS PP N-01D 、そして 今回の AtermWR9500N )が「あたり」が多いなぁ…
清水理史の「イニシャル B 」 「 第 464 回: Aterm シリーズのフラッグシップ機、 450Mbps 対応『 AtermWR9500N 』を試す」 ~実測 200Mbps オーバーの実力派 ( INTERNET Watch より)