「
速報:ソフトバンクも iPhone 5 含む 4G/LTE 端末でテザリング解禁、月額 525 円( 2 年間無料)」
(
Engadget Japanese より)
「やりましょう」
だったら最初からやっとけよ (^^; …って、私は部外者なのでそう思いますが、
ソフトバンク も 4G/LTE 端末( 9/22 現在、対象は iPhone 5 だけ)で
テザリングを解禁します。
# とは言っても、来年 1 月 15 日(予定)からですが…
今回の iPhone 5 発売 に際して、
すでに
au はテザリングを解禁することを公表していて、
いろいろな意味で日本のスマートフォン市場のパワーバランスが変わってくるのではないかと発言しましたが、
このパワーバランスが
au へ傾ききってしまう前に、
ソフトバンク は手を打った訳ですから、
これに関してはお見事と言っておきましょう。
ただこのことから、またいろいろな妄想ができます (^^;
やります!と言っておきながら、来年 1 月〜って、最初はやる気がなかった、
もしくはやりたくなかったっぽいんですが、それでもやるということは、
初動(予約)でそうとう
au 側に傾いたのではないかと想像してしまいます。
でなければ、トラフィック増加を加速させるようなサービスはできればやりたくないというのは正直なところでしょう。
# 何の根拠もないです。当然ながら m(_ _)m
しかし、まぁ「うまいな」と思います。
ソフトバンク はプラチナバンドのプロモーションも含めて、
今回も「(
au より?)エリア展開がかなりできる」らしいのですが、
エリア展開ができていても、繋がってからどれだけ安定して帯域が確保できるのかが本来、
重要なのであって、よほど僻地でない限り「繋がる」なんて当たり前。
固定電話であれば、繋がらない時点で故障です f^^;
しかし、「繋がる」ことをアピールするだけで「よくなるんだ」と世間的には思うだろう、
それでプロモーションになると見込んで喧伝するあたり、
しっかりマーケティングしているなぁと思います。
印象が悪いコメントになってしまっていますが、実際にサービスが始まるまではまだ猶予があって、
中身を詰め込む時間はあります。
それを見越して 1 月と言っているならば、それこそ素晴らしい。戦略の勝利でしょう。
しかし、これで vs
au の
局地戦では、
ソフトバンク は五分に持ち込んだかもしれません。
ただこれでいろいろなパワーバランスが変わり始めるトリガーとなったことも間違いありません。
そもそもにして、そこそこ Andorid が日本でも売れる理由にしても、
ドコモ が Xi でテザリングを先行して提供していたことが、
iPhone がシェアトップを走っていて、それでも完全に iPhone に独占されない理由の一つになっていたように思っています。
しかし、 iPhone でテザリングができるようになった以上、
さて、郷に入れば郷に従わなければ悪とも思われる国民性のこの日本において、
ドコモ は「俺の言うこと聞かんから売らん!」って、
いつまで突っぱねてられるか、次はこちらに注目ですかね。
以上。えぇ、外野の意見です f^^;
「
ソフトバンク、 iPhone 5 でテザリング提供へ」
(
INTERNET Watch より)