一つの「方法論」として、いわゆるテクニックに関しては非常に参考になりました。
この本に記載されていたことで、ブログを運営していながら、 知らなかったこと、やっていなかったことはたくさんあり、 それらを自分のブログに反映させていくことは徐々にでもやっていこうと思います。
ただし、「成功論」的な要素に対しては、素直に取り込んでまねすると、 ネタフル さんちや 和洋風 KAI さんちのコピーになってしまうだけで、 ましてや多数あるブログで、おそらく最も多いであろう IT 系のことを話題にする ブログとしては、これをやってしまうと塵と積もった山の中に 埋もれてしまうだけだと思うんですよね。
そんなことを考えて、最近、ちょっと以下のようなことを意識しながらエントリを書いています。
- タイトルは考える。今までよりもっと考える。
どこぞのスポーツ新聞ではないですが、検索やフィードで内のエントリを目にした場合、 やっぱり確実に、かつ最初に目に行くのは「タイトル」なんですよね。
目にしただけで手に取るくらい…読んでみようかと思えるくらい考え抜いて…いるつもりです (_ _;> - エントリを無理に短くしない
読みやすさを意識して、さくっと読める、要点は一つに絞る… 今回、拝読した上記の本にも書かれていたことなんですが、 無理すると内容がなくなってしまう方が怖く、これは逆らってみることにしました。
そもそもこのブログを始めたときの初心には、自分の考えをどこまで表現できるかという 一つのチャレンジということもあったので、このブログの独自性はやはり「文章」で 表現したいと思ったからです。 - IT 系人柱は目指さない
ブログから収入があればいろんなものを試してそれを話題にできる。 確かにそうなんですが、当然このブログから得られる収入など小学生のお小遣いにもなりません。 だから収入を増やすために…とか考えだすと、ただでさえ方向性の乏しいこのブログが、 完全にあさっての方向を向いてしまいそうなのでやめときます。
いろんなものをあーでもないこーでもないといいながら時々買い物をして、 それに対してじっくりエントリを書く。 ふつうの話でどこまで自分の表現ができるか…そしてどれだけ共感が得られるか… そこにこつこつとでもチャレンジを続けたいと思っています。