- Grunt に対する私的理解
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C++ などでのプログラム開発における make のような、
たとえば scss からコンパイルして css を作成・連結、コンパクト化したり、
JavaScript の連結や圧縮などのウェブサイト構築における作業を自動化するためのツール。
JavaScript で記述するため node.js が必要。
- node.js に対する私的理解
- JavaScript をウェブブラウザ上だけではなく、 PHP や Perl のように使えるようスクリプト言語として扱うための実行系
正気直な話、そんなに難しいサイトを作っているわけではないので、 更新時も苦悶するほどの作業量はないのですが、 こういうものを利用すればスマートになると言うことは理解できます。
実際、 scss を書いて css を生成することが最近、自分の中で当たり前になっていて、 「そろそろブラウザが直接、 scss を理解してくれないかな…」と妄想を真顔で考えるあたり、 サーバー側に scss をおいてコマンド叩けばよしなにしてくれるとはちょっと魅力を感じます。
ただ css や JavaScript をぜーんぶ一つにして圧縮するとリーダービリティが落ちるので、 個人的にやらないことに決めています。
また Grunt のために node.js を導入するとなると、 Git や Python が必要になる(らしい)ので、 標準リポジトリからもってこれない CentOS 5.x 系から 6.x 系への移行をまじめに考えなければならず、 一方で Ellinikonblue.com と Ellinikonblue.net では 実行環境がまるで違うので、これらの統一とまではいかなくてもある程度合わせることも まじめに考えなくては、あっちでもこっちでも作業工程が違ってしまってあまり意味がありません。
正直、そこまでする時間と労力を考えるとコストパフォーマンスが得られるか、 現時点では少々疑問。
ただ将来的にはうちのウェブサイトの環境の見直しは避けては通れないと思っているので、 時間と気合いが満ちるまで見送りかな…