NAS4Free は基本、
GUI 管理画面で運用ができるようになっていますが、
効率を考えると CUI でやった方がいいこともあります。
たとえば NAS4Free サーバーで管理する
ディスク間での大量のファイルの移動などが考えられます。
そこで SSH でアクセスできるようにします。
その前に SSH でアクセスするユーザーは事前に作成しておいてください。
その際、作成したユーザーを「グループの追加」項目で「 wheel 」グループに設定しておくと、
そのユーザーが su コマンドが使えるようになるため、何かと便利です。
ユーザーの追加が事前に終わっていれば、
SSH を有効にするといっても「サービス」 - 「 SSH 」を選んで遷移する画面で、
「有効」にして「保存して再起動」を押すだけです。
設定は初期設定で設定されている部分以外、何も設定する必要はありません。
これでログインの際のパスワード認証(キーボードインタラクティブでの認証)で
使えるようになります。
パッケージでコマンドなどを追加できない Embedded 版でも、
元から tmux などは含まれていますので、
CUI で簡単なことなら処理できるようになります。
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「
NAS4Free でグループとユーザーを作成する」
Posted on Mar 23, 2014 at 10:04