何とか Windows 7 の初期インストールも終わって、 次に大量の Windows Update を…と、 その前にさっさと Intel Smart Response Technology(ISRT) を有効にしたくなりました。
なぜかというと、 ISRT をオンにするだけで もう Windows 7 の起動にかかる時間が格段に違い、 また通常時の動作もきびきびしてきます。
Windows Update をかけて、再三再四、リブートする前に是非とも ISRT だけはオンに… と思って、 Intel Rapid Storage Technology(IRST) のユーティリティーを起動してみたのですが、 早速、オンに…できん! orz
なんで? (?_?)
以前、 SSD を追加したときのエントリを見直してみてもユーティリティーを起動して、 オンにするだけと書いているのですが、 新しくインストールした最新版のユーティリティーはインターフェイスが全面英語の上、 どこを探してもオン (Enable) にするスイッチが見つかりません。。。 なぜだ!? <(T-T)>
何度ユーティリティーの画面を探してみても、 新しく入れ替えた HDD のミラーリング処理を続ける経過が表示されているだけ… はっ!まさか…!?
うちのデスクトップは HDD 2 発でミラーリングを組んで、 このボリュームに対して ISRT を有効にしていました。
新しく入れ替えた HDD は以前、 コレガ CG-HDC4EU3500 で RAID 5 を組んで使っていたもので、全くの新品ではなく、 今回、新たに RAID 1 (ミラーリング)でボリュームを組み直し(初期化し直し)ました。
そうです。
前回、 SSD で ISRT を有効にした際は、すでにシステムが安定した状態で、 当然、ミラーリングの処理は終わっていました。
ISRT は RAID ボリュームの初期化処理(今回ならミラーリングのための初期化処理)が 終わらないと有効にできないのです。
えぇ初期化の処理が終わったときに気がつきました。ほぼ丸半日かかりました orz
Intel Rapid Start Technology の常駐ユーティリティーからも、実はセットアップが終わった途端に、 「暗号化されていることが検出されました…云々」というエラーが起動時に出るようになって、 Rapid Start Technology をオフにするよう促されていたのですが、 これも RAID ボリュームの初期化が終わるとでなくなり、有効にしても問題なく動作しています。
ついでに気がついたら IRST のユーティリティーのインターフェイスも日本語ででるようになりました。 これは何がきっかけかまったくわかりません (_ _;>
ISRT (および Intel Rapid Start Technology )の有効化は焦らずゆっくりオンにしましょう。
特に RAID ボリュームに対して ISRT を有効にする際は、 初期化が終わってからと言うことを覚えておいて下さい。
以上。
# このあたりでクリーンセットアップしたことを若干後悔し始めました。。。 えぇまだ続きがあります o...rz
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