「 Windows TIPS : diskpart コマンドでディスクのパーティションを操作する」
「 Windows TIPS : diskpart の clean コマンドでディスクの内容を消去する」
(以上、 @IT より)

 今回、自宅のデスクトップの再構築 ( Windows 7 のクリーンインストール)を 行ったときに、学んだことをもう一つ。

 それは diskpart.exe というコマンドの使い方。

 実はこのコマンド、以前にも Intel Rapid Start Technology を セットアップした際にも使用したコマンドなんですが、 そのときは調べた先に書いてあったことを忠実に実行して、 そのときたまたま diskpart と言う単語(コマンド)を使っただけ。。。と言うお話でした (_ _;>
Image:20130216beforeSSDPowerUp2.jpg
 今回、環境を再構築したとき、 当然ながら Intel Rapid Start Technology/Smart Response Technology(ISRT) のための SSD は、 これまで使っていたもの再利用するつもりだったのですが、 ISRT を有効にできずにすったもんだした過程で、 一度、SSD をきれいな状態に戻すにはどうしたらいいのかと思い悩んだ際、 以前は詠唱した呪文の一語としか思っていなかったこの diskpart ならひょっとすると… と思ったわけです。
 これが正解でした (^^)b

 まずは Intel Rapid Start Technology のための領域を SSD 上に確保するときのように、 コマンドプロンプトから「管理者として実行」します。
 それから diskpart を起動して以下のようにしてターゲットとなるディスクを選択します。
# その他の diskpart のコマンドは「 ? 」を入力すれば詳細な一覧が表示されます。
diskpart> list disk
(接続されているディスクがリストアップされます)
diskpart> select disk 0
diskpart> list partition
(選択したディスク上のパーティションがリストアップされます)
diskpart> clean
 上記はきれいな状態にする SSD がディスク 0 番で、 一度、念のため、そのディスク上のパーティションの一覧を表示して間違いないことを確認してから、 きれいにするときの例です。

 気をつけなければならないことは clean を実行したとき、 「ほんとにいいですか?」なんて丁寧には聞き直してくれないこと。 コマンドを入力してリターンキーを押すといきなり実行されます。待ったなしです (^^;
 何らかの手違いでディスクを間違って、システムディスクなんかを選択して clean してしまった日には、 (自分でやってないので定かではないですが)取り返しのつかない悲劇が起こる気がします (^^;;;;;

 このあと、 RAID の初期化処理が終了後、 無事、 ISRT も Intel Rapid Start Technology も以前と同じ要領で設定すれば使えるようになりました。

 ま、 diskpart.exe を使うこと自体、滅多にしないことですし。
 しかし、滅多にしない作業に関して学習効果は望めないのは自明なので、 自分のためを思ってメモっておきました ^^

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