ただし、万全を期しました ( ̄^ ̄)ゞ
まずは今、問題なく動作している rev1213 の WebGUI の管理画面から 「システム」 - 「バックアップ」を選んで、設定のバックアップをとりました。
そして、次にシステムをインストールするための USB メモリーとして、 新規に USB3.0 対応した アイ・オー・データ U3-CPSL8G を 購入しました。 よく調べず近所の家電量販店で買ったので、 この USB メモリーもアクセスランプついてませんでした orz
しかし、これで最悪、rev1310 がうまく動作しなくても、 USB メモリーを元に戻すだけで切り戻しできます。安くついたのでよしとします。
無論、アップグレードイメージを直接、 USB メモリーに書くことはせず、 ちゃんと LiveCD 用のイメージをダウンロードして、実際に CD-R に焼き、 そこからブートしてインストールしました。
今回の rev1310 からパーティションレイアウトが変わっていることもあるのかもしれませんが、 インストール時にスワップのサイズを問われるようになってました。
これはスワップの設定をしていない場合に使われる領域ですが、 インストール時には搭載している物理メモリーと同容量が初期値として表示されるようですが、 そもそも USB メモリーの容量からしてそんなに領域はとれませんし、 推奨値は 1024MB となっており、うちでは内蔵する SSD 上に別途スワップ領域を設定しているので、 推奨値に変更してインストールしました。
そして起動してから、取っておいたバックアップをリストアして…慎重に… 難なく起動しました f^^;A
実は最初に起動したときは、二つ繋いでいる USB 接続のハードディスクケースの 一方の ZFS プールが認識されずに焦ったのですが、再起動してみると認識するようになりました。
以前より NAS4Free は起動時の認識順でデバイス名が決まるので、 最初は一方のハードディスクケースだけ繋いで起動、もう一方は完全に起動後に繋いでいたのですが、 この手順でやったがためにうまく認識しなかったように思います。
二つとも繋いだ状態で起動してみると、デバイス名が変わったりもせず、 どちらもきっちりプールがインポートされました。
デバイスが変わる問題は、昨今のバージョンでは改善されているのかもしれませんが、 確証はありません ^^;
思ったよりはすんなりいきました。
実はアップデートしたあとに見つかった問題、これまでと変わっているところがいくつかあるのですが、 長くなったので、その話は次回以降にします。
しかし、 FreeBSD 10 ベースになるならまだしも、 同じバージョンのマイナーバージョンアップでころころパーティションレイアウトとか変えるのやめてください。 お気軽に GUI からバージョンアップできる NAS4Free の メリットの一つが最近台無しになりつつあるので… (_ _;>