先般、v9.3.0.2.1310 をクリーンインストールした NAS4Free ですが絶好調です (^^)b

 アップグレードしてからトラブルらしいトラブルは皆無と言っていいのですが、 クリーンインストール直後に一つだけ問題が発覚しました。
 これまで NAS4Free を Time Machine サーバーとして機能させて、 MacBook Air のバックアップをしていましたが、 これがアップグレード直後にできなくなりました。

 原因を調べてみると、 今回、 rev1310 をインストールして、 rev1213 でバックアップした設定をリストアしたわけですが、 このとき、 AFP(Apple Filing Protocol) の設定の一部が反映されなかったようです。

 さらに調べを進めると、 rev1310 でも NAS4Free を Time Machine サーバーとする手順は、基本的に以前と変わりませんが、 有効にした AFP で共有する領域の設定部分が少し変わっていました。

 以前(rev1213 以前)は、メニューの「サービス」 - 「 AFP 」で 遷移する画面で「共有」タブで共有する領域を追加する(もしくは編集する)際の設定画面で、 「ディスクの自動検出モード」という項目があり、ここで「 Time Machine 」を選んでいましたが、 rev1310 からはそもそも「 Time Machine 」と言う設定項目があり、 「 Time Machine サポートを有効にします。」を有効にするようになっています。
Image:UNIX/20150131NAS4AFP.jpg
 どうも rev1213 でバックアップした設定を rev1310 でリストアしたとき、 この Time Machine のための設定が引き継がれなかったようです。
 今後は大丈夫かと思いますが、 一応、クリーンインストールから設定をリストアするときは要注意です (^^)b

Ellinikonblue.com Weblog
「 我 NAS4Free へのアップグレードに成功せり!」
「 NAS4Free で Time Machine サーバーを実現する」