リリースから三日以上経って、特にドタバタはなかったようですし、 今回は rev1310 からなら WebGUI からアップグレード可能というリリースノートにある言葉を信じて、 実行に移しました。
仮想マシンのイメージの保存先として、 NAS4Free に NFS マウントをかけている VMware vSphere Hypervisor (ESXi) を シャットダウンしてから、いよいよアップグレードです。
WebGUI からのアップグレードは実に簡単で、 事前にダウンロードした Embeded 版のイメージファイル (今回であれば NAS4Free-x64-embedded-9.3.0.2.1349.img.xz )を指定して、 「ファームウェアアップグレード」ボタンを押すだけです。
いやぁどきどきしました (^O^;;;
WebGUI でアップグレードすると、イメージファイルの読み込みが終わると 「自動的にリブートします」とでたまま、リブートが終わるとログイン画面に勝手に戻るとか、 そんな気の利いたことは一切なし。
おまけにうちは NAS4Free をインストールしている GIGABYTE GB-BXCE-2955 に ディスプレイも繋いでいない上に、先般、 rev1310 にアップグレードしたときにアクセスランプのついていない アイ・オー・データ の USB メモリ U3-CPSL8G に変えたもんだから、 いよいよアップグレードしている間、外部からその進行具合を確認する手段がありません。
ひたすら祈るのみです (^^;A
さらに NAS4Free v9.3.0.2 系になってから xmd というメモリーディスクにシステムを展開するようになって、 起動が遅くなったんですよね。。。主要なオペレーティングシステムは、 起動時間の短縮に躍起になっているこの時代だと言うのに…
そんなことを考えつつ、もうこのアップグレード時の待ち時間はひたすら苦痛…
WebGUI を開いたデスクトップ PC からひたすら ping を打ち続け、 心を落ち着けて、WebGUI 画面をリロード…まだか…再度、リロード…まだか…を繰り返し、 やっと上がってきました WebGUI のログイン画面!
おお!ちゃんとアップグレードしている。か、感動 (T-T)
久々に何事もなくアップグレードできました。 今後は当分こうあって欲しいものです。。。 (^^;A
Ellinikonblue.com Weblog 「 NAS4Free v9.2.0.1.943 にアップグレード」