このアイコンを右クリックすると「マウント」メニューが現れて、 お気軽にマウントすることができます。
# 要 sudo コマンド実行権限
ひとまず USB 機器のつなぎ込んで認識させ、 この上で、 xrdp が設定してあれば、 これを使って、リモートからでもマウント/アンマウントができるようになります。
さて、こうやってマウントできるようになったストレージを Samba を使って共有します。
Samba のインストールはパッケージから
# sudo yum install sambaでおっけー (^^)b
Samba の設定 (/etc/samba/smb.conf) は、 ひとまずホームディレクトリだけ共有するので、 ネットワーク環境固有の部分を除くとこんな感じ。
ホームディレクトリしか公開しないので Samba 用のユーザー ID とパスワードは pdbedit コマンドなどであんじょうしてください ^^
:(略) [global] :(略) unix extensions = No :(略) oplocks = No level2 oplocks = No wide links = Yes [homes] comment = Home Directories read only = No browseable = No :(略)ポイントは unix extensions と wide links d(^^)
これらを上記のように設定しておくことで、Samba で共有した際に シンボリックリンクをたどれるようになります。
Samba の設定が終わったら、 ファイアウォールに穴開けして、Samba を起動し、 システム起動時の自動起動の設定もしておきます。
# sudo firewall-cmd --permanent --add-service samba --add-service samba-client # sudo firewall-cmd --reload # sudo systemctl start smb.service # sudo systemctl start nmb.service # sudo systemctl enable smb.service # sudo systemctl enable nmb.serviceで、最後にホームディレクトリにシンボリックリンクを作ります。
例えば、ユーザー user の場合はこんな感じ。
# cd # ln -s /run/media/user mntこうしておくことで、 USB 機器を繋いだら、 リモートデスクトップで Raspberry Pi 2 にアクセス、 GUI 画面からストレージをお気軽にマウントして、 ホームディレクトリの mnt をたどると、そこにストレージごとのディレクトリができあがってますので、 そこを覗くとお目当てのファイルに行き着けるようになります。
これで Raspberry Pi 2 で実現しようとした NAS アダプターの完成です! (^^)b
うん!便利かも!! > Raspberry Pi 2
さて…次はなにして遊ぼうかな… (^O^) Ellinikonblue.com Weblog
「 Linux 備忘録: systemd の基本中の基本」
「 Linux 備忘録: firewall-cmd によるファイアウォールの設定」
「 Raspberry Pi 2 のおいしい食べ方: Fedora Xfce Spin #1 」
「 Raspberry Pi 2 のおいしい食べ方: Fedora Xfce Spin #2 」
「 Raspberry Pi 2 のおいしい食べ方: Fedora Xfce Spin #3 」