先般、リリースされた NAS4Free v9.3.0.2.1391 への アップグレード、問題なく完了しました。以上 (^^)>

 ではなくて w 、毎度のことですが、ちょっとトラブったのでメモっときます。

 v9.3.0.2.1391 へのアップグレードに際して、 まずは NAS4Free をインストールした GIGABYTE GB-BXCE-2955 へ NFS マウントをかけている Intel D34010WYK にインストールしている VMware vSphere Hypervisor (ESXi) 上の 仮想マシンをすべてシャットダウンの上、ホスト自身もシャットダウン。

 それから NAS4Free の GUI 管理画面にアクセスして、「システム」メニューの「ファームウェア」を選んで… あれ?遷移しない???

 そりゃ相当悩みました。
 しかし、わかってみれば話は単純で 「システム」メニューの「ファームウェア」を選ぶと、最新のファームウェアのチェックを インターネット上のサーバーに対して行うため、 ESXi ごと落として、我が家のネットワーク上に DNS がいない状態ではいつまで経っても遷移しないわけです。
 このチェック、タイムアウトもしてくれなさそうです。えぇ、結構待ちました orz

 こういう状態に陥ったときは、 GUI 管理画面へアクセス後、すぐに「システム」メニューの「ファームウェア」を選ばず、 「システム」メニューの「高度な設定」を選んで、 遷移した画面の「ファームウェアバージョンチェック」の欄で、 「ファームウェアバージョンチェックを無効にする 」をチェックして保存してから 「システム」メニューの「ファームウェア」を選べば OK 。
Image:UNIX/20150426NAS4Free9_3_0_2Upgarded.jpg
 無事アップグレードが終わって、 ESXi を立ち上げ直したあとは、 すぐに個人的には「高度な設定」を元に戻しましたけど。
 あると便利なんですよね。管理画面に入ったときにバージョンチェックもできて…

 しかし、実際のバージョンアップ時にはこんな罠があったりします。ご注意を (^^;A

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