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 オーストラリアへ渡航する前に購入した ASUS ZenPad 8.0 Z380KL (以下、 ZenPad 8.0 )に、現地キャリア Optus の SIM を突っ込んで無事インターネットにつなげることができました。  そもそも、なぜ Optus を選んだのかという話ですが、 これは話が簡単で Google さん に聞いたら、 一番事例が多かったから d(^^;
 オーストラリアには Optus の他にも、 半官半民の最大キャリア Telstra 、 や Vodafone Hutchison Australia (VHA) (以下、 Vodafone Australia )もあるのですが、 Telstra はお値段がお高いらしく、 Vodafone Australia は実際、 現地に行ってみると店舗が少なく、 SIM も売っているところが少ないように思いました。
 これら以外の SIM もあるにはあるのですが、それらはすべて MVNO なんだそうです。
 対して、 Optus は店舗も SIM パッケージも 至る所で目にしたイメージがあります。

 さてアクティベーションの時にも困った有線環境なんですが、 オーストラリアではそのほとんどがまだ ADSL(!) で、料金もそんなに安くないんだそうです。
 そもそもオーストラリアはとにかく物価が高く、500ml のペットボトルが 3 オーストラリアドル (日本円で約 250 円/以下、ドルとはオーストラリアドル)くらい楽にします。 今回も使った一日 2 ドルで使える My Prepaid Dairy Plus などを見ると、 その物価の感覚からすると、携帯の通信費はかなり安く、 そのために光化なんてもういいかって話になっちゃってるみたいです (現地のガイドさん談)。

 と言うわけで、ホテルでは部屋に有線 LAN が来ていても、今回宿泊したホテルでは有料でした。
 その代わりと言ってはなんですが、ロビーやホテルによっては部屋でも 無線 LAN が無料で使えるところが多かったように思います。 全体的にワイヤレスが前提で通信環境が構築されている感じが非常に印象的でした。
 ロビーには自由に使える PC がおいてあるところも多いので、アクティベーションにはこれらを利用するか、 各キャリアのショップでやってもらうなど、ちょっと時間に余裕を持って挑むことをおすすめします。
# 電話で対応はやっぱりハードルが高いですから…

 で、実際、通信してみてですが、Optus では LTE(4G) でもちろん通信できますが、バンドが 1800MHz のバンド 3 のみなので、 いわゆるキャリアアグリケーションが効きません。
 ですが、速度的には十分です。特に遅いと感じることもありませんでした。
 ただし、日本でいうところのプラチナバンドを LTE で使っていないので、 電波の入りが悪いところがあったりしますし、トンネルの中などは日本と違ってまずだめです。
 ただホテルとか商業ビルなど建物の中は意外に大丈夫でした。 逆に意外にだめだったのが森の中、渓谷の下などでした。

 と言うことで、次回こそはオーストラリア現地で SIM を手に入れて、 どういう運用をしていたか、ご紹介させていただきたいと思います (^^)/

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「 オーストラリアでも快適インターネット!( Optus SIM 購入編)」
「 オーストラリアでも快適インターネット!(アクティベーション編)」