Windows 7 以降のオペレーティングシステムの ライセンスを持っていれば、無償で Windows 10 に アップグレードできる期限 7 月 29 日がそろそろ迫ってきたので、自宅で使っているメインのデスクトップを Windows 7 から Windows 10 に 移行することにしました。

 これにあたって、夏のボーナス前でカードも使えたため、 マザーボードから CPU 、メモリーも安かったので思い切って DDR4 へ移行することにしました。
 ポイントやなんかもあって、4 万円くらいの投資で Skylake + H170 環境へ移行できました。

 これまで第 3 世代 Core マイクロアーキテクチャー (Ivy Bridge) の Core i5-3450 + H77 から、一気に第 6 世代 (Skylake) の Core i3-6300 +H170 へジャンプアップ…って、 i5 → i3 に落ちてますが、3 世代もジャンプアップすると、 結論的にはパフォーマンスダウンは感じませんでした。

CPU: Intel Core i5-3450 → Core i3-6300
M/B: ASUS P8H77-M PROH170M-PLUS

となりましたが、購入前から CPU には悩みました。  ただ、Core i5 は物理コアが 4 つと言っても Hyper Threading が効きませんし、 Turbo Boost が効くといっても、デスクトップで使う分には、 別に遠慮せずにぶんぶん回ってもらってもいいわけで、 i3 なら安価に高周波数で動作しますし、Hyper Threading でコアも 4 つにみえますし… 無理に高価な i5 にすることもないかなということで i3 に決めました。
 以前の Core i5-3450 でパワー的な不満はほとんどありませんでしたし。

 結論、Windows 10 ので環境構築が終わった段階での感想ですが、 以前よりスムーズに動くようになった気がします。
 ま、3 世代分のジャンプアップですし、純粋に i5 vs i3 の性能差ではないことにご注意下さい。

 少なくとも Ivy Bridge から Skylake へ移行すれば、パワーアップは十分感じられ、 Core i3 でもメモリさえ十分に積めば(今回は 16GB 積みました)、 Windows 10 はかなり快適に使えます。

 ま、実際に移行してみて、やっぱりいくつか「はまり」はあったので、 メモ代わりに次回以降、その話を一つずつまとめておきます。