真冬の雪明かりが輝いたのを目にした。昨日の夕方のことだった。
 信じることしかできずに、ずっと見守っていた。 それは一瞬の輝きだったけれども、僕にとってすごく嬉しい出来事だった。

 今日は何かいいことがありそうな気がする。
 僕をここに導いてくれた雪明かりは、絶対に消えない。 これからもそう信じている。