プログラムのいろはもよくわかっていなかった頃、 大学の研究室の書棚にあった 「 The C Programing Language 」 を横目に、英語のできない私が必死になって読み込んだ本が、 石田晴久 氏が訳された 「プログラミング言語 C 」 でした。
大学の頃、うちのお師匠について学会に行ったり、 講演に出席させられたりした中で、お目にかかることはなかったと思いますが、 お目にかかったことのある他のどんな著名な方より、近い存在だと勝手に思っていました。
そんな氏の訃報に何かまた一つの時代が終わったような気持ちにならざる得ません。
ご冥福をお祈りします。