もう中学のころからコンピュータを使ってきて、 常々今も思うことは、コンピュータ関連の専門書籍って高すぎる! ということ。
 大学に入学したときからある下記のような本など、 かれこれ 15 年以上も出版され続け、結構な数が出て、 版を重ねれば値段が下がってもよさそうなものですが、いまだにこの値段。
プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠
B.W. カーニハン 著
( 共立出版 )
¥2,850
 というわけで、何か新しい技術を身につけようと書籍を漁ると、 それはもう膨大な額の投資が必要になることに気づいて、唖然とすることがあります。 これまでを振り返って自宅の書棚を見てみても、 「うーん、ずいぶん投資したなぁ」と思います。

 それで最近、新しい知識を求めるときは、まずはムック本を探してみることにしています。 ほとんどのものが雑誌記事の使い回しですが、その分読みこなすには軽くて、思いの外役に立ちます。 もっと深い知識が必要なら、そのときに改めて投資するとして、 それで十分で 2,000 円前後の投資で済むなら、この分野の専門書籍としては安いもの。 というわけで、自分の書棚の中のムック本の占める割合が、 最近、急速に大きくなってきています。

 で、四月に転勤して、これまで避けて通ってきた技術 ( IPv6 と Java プログラミング)を二つばかり 身につけなければならなくなったので、まずは手始めに一夜漬け用のムック本漁りから…  まずはこの辺からいってみようか。。。