MacWorld San Francisco が 11 日~ 14 日(現地時間)の日程で開催されています。
 噂通りの新製品が、 その MacWorld San Francisco の スティーブ・ジョブズ CEO による基調講演にて発表されたようです。

iPod shuffle
http://www.apple.com/jp/news/2005/jan/12ipod_shuffle.html
 とうとう来たと言う感じのフラッシュメモリ型の iPod です。 容量は 1GB と 512MB で各 16,980 円と 10,980 円。安い!と個人的には思います。
 USB 端子が一体化したスティックメモリ型で、 本体裏に電源と再生モードを切り替えるスライダー型スイッチとバッテリー容量を示す LED 、 表に円形のコントローラ(クリックホイールではないようです)と電源 LED を 配した非常にすっきりした、 それでも Apple 製品のそれだと すぐにわかるクールなデザイン。
 iTunes からドラッグアンドドロップで曲転送はもちろん、 完全にランダムもしくは、特定プレイリストの曲で容量をいっぱいにする 機能(オートフィル)を搭載。
 しかし、通常の iPod での 使い方とは違って、「パーティーシャッフルした曲を 外に持ち出す感じ」とはよく考えたもの。個人的には、非常に「あり」な考え方。
 正直、iPod とは 別に欲しい (^^;>

Mac mini
http://www.apple.com/jp/news/2005/jan/12mac_mini.html
 なんと最小構成 58,590 円の Mac 。もちろん Panther が動く。
 それでも G4 1.2GHz に 256MB のメモリ、40GB のハードディスクを搭載して DVD コンボドライブまで内蔵しているのだから、 iPod の母艦および インターネットサーフィンくらいの用途には必要十分だと思われ、 iPod でしか Apple を知らないようなライトユーザを 取り込めるのではないでしょうか?
 ディスプレイはもちろん、キーボード/マウスまで標準添付ではないとは、 思い切った構成にしたもの。筐体は 165mm 四方で高さが約 50mm とコンパクトで、 こちらも酸化皮膜処理が施されたアルミニウム製の筐体デザインは、 シンプルでクール。
 Mac OS X が走れば UNIX 系のフリーアプリケーションが使えるわけで、 おまけに AC アダプタで電源を供給すると思われ、常時起動の省電力静音サーバと して使うのもありではないでしょうか?
 正直、iPod shuffle より欲しい。(^^;;;>

 前回の iPod photo には ちょっとがっくりきましたが、今回はどちらも非常に魅力的 (現在、金欠の極限であるため手は出せそうもないですけど…(..;> )。 今年も Apple は何かやってくれそう。 期待期待。
# 個人的には iPod mini の マイナーチェンジ&価格改定にも期待してたのですが…