「 ForceWare 地獄」hail2u.net より)

 なんて記事を見つけたので、自分も書いてみました。
 先般、AGP 版の最後のビデオカードにと、 玄人志向 製の GF6200A-A128H購入した のですが、それを自宅のデスクトップにつっこんだときの話です。

 常として、新しく買ってきたビデオカードに添付されているドライバは使わないため、 nVIDIA のホームぺーから、 そのとき最新だった 71.89 をダウンロードしてきました。
 で、古いドライバを抜いてから、シャットダウン、新しいビデオカードに入れ替えて再起動。 とここまでは順調。しかし、ダウンロードしてきたドライバを実行してみると…
「ビデオカードを見つけられませんでした」
んなばかな。と思ってみても、何度やっても結果は同じ。
 で、まさかと思って、ビデオカードに添付されていた CD-ROM からインストールしてみると、 なんてことなく起動に成功。それからは順調に動いてます。
 デバイスマネージャーからディスプレイアダプタのプロパティを 見てみると、ドライバのバージョンは 7.6.4.1 。何か釈然としません。

 これまで 玄人志向 製の GF4MX440S-AGP64C ( GeForce4MX440 搭載ビデオカード)を使っていたのにも理由はあって、 以前、これも 玄人志向 製の GFX5600XT-A128C を買ってきて差し替えると、デスクトップで今も使っている CanopusMTV8000HX というチューナー搭載のキャプチャーカードのドライバが機能しなくなり、 泣く泣く元に戻すことになったのです。
 nVIDIA の場合、 新製品が出て、それに対応したリファレンスドライバが ぽんぽんバージョンアップしているときって、どうもトラブルことが多いような気がします。
 hail2u.net でも言及されているように、 最近は PCI Express への移行期のため、 AGP 新製品への対応も後回しになる傾向にあるかもしれません。
 そう考えると確かに今回買ったビデオカードも製品に採用されている GeForce6200 は AGP にネイティブで対応した最新のチップであるという要素もありました。 とはいっても、実質リファレンスのドライバしか存在しないのに、 市場に出回ってる製品のドライバが自社のホームページに公開されてないってまずくないですか?
 どうも発色の好みで ATI の製品を使ったことがないので、 比較できないですが、こういう傾向はあるんでしょうか? どうなんでしょうね?