( PC Watch より)
「 ついに発表された East Fork こと“ Viiv テクノロジ”」
「 コンテンツホルダーは Viiv にコンテンツを配信するか」
(以上、 PC Watch 「 笠原一輝のユビキタス情報局」 より)
恒例の IDF(Intel Deveroper Forum) Fall で、先週の IT 系のニュースサイトはこの話題で持ちきりでした。
今回の IDF Fall 2005 で提供された話題の中で、 個人的に興味津々なのは、Conroe でも Merom でも、ましてや Yonah でもありません。 「 Viiv 」 です。
「 Viiv 」とは簡単に言うとデジタルホーム PC 版プラットフォームブランド名です。 モバイル PC プラットフォームブランドである Centrino が Pentium M に純正チップセット/無線 LAN モジュールと、 その構成がハードウェアのみで既定されていたのに対して、 Viiv は Pentium D/Intel 945 などのハードウェア的要素に加えて、 Windows XP MCE が 構成の必須要素とされている点が最大の注目点。
Viiv のブランドが米国だけで展開されるものではないので、 MCE 不毛の国である この日本にも、その普及に向けて、 Intel から大量の資金が投入されることが予想されます。
日本では、すでにメーカー製 PC に各社独自の 10 FeetUI が実装され、 MCE2005 を 採用しているメジャーメーカー PC がほとんど存在しませんが、 米国では家庭用 PC のほとんどは MCE2005 インストールベースという、 この日米間のひどい温度差を劇的に埋めてくれるのではないかと大きく期待しています。
とにもかくにも 「がんばれ Viiv !!」 ということで。。。
# ノート PC はともかくデスクトップはメーカー製の PC を買ったことがないので、 多分 Viiv PC を買うことはないと思いますけど (^-^;;;>