「 最初の Pentium Mac は 2006 年 6 月に登場」ITmedia より)

 Pentium 搭載 Mac の登場は 2006 年 6 月。
 思ったより早いなぁというのが一つ、 もう一つ、このタイミングでの登場になると採用する CPU アーキテクチャは非常に微妙だなぁ というのが感想です。
 日本ほど超軽量ノートのマーケットが広くない欧米での展開を考えた場合、 発熱量との折り合いで下手に重量とパワーを削るよりは、 パワー優先で今より軽い 2.0kg 以下のプロダクトを作れれば、 インパクトは十分あると思われるので、おそらくデュアルコアを採用してくると予想しています。
 ノートフォームファクタは、2006 年 6 月というタイミングで Merom が間に合わなくても Yonah という選択肢があるので、おそらくはこれを採用してくると思われますが、 デスクトップは微妙だなぁ。。。Conroe が間に合うか間に合わないか、 現在わかっている Intel のリリーススケジュール (参考: PC Watch 後藤弘茂の Weekly 海外ニュース 「 マルチコア CPU が怒濤のように押し寄せる Intel の新ロードマップ」 )に 照らし合わせるとスケジュールが前倒れない限りは非常に微妙。
 まぁもともと PowerMaciMac は PowerPC G5 を押し込めるほどの筐体ですから、 いくら燃える NetBurst でも入るでしょうが、 Mac mini のラインは少々きつそうですし、 あまり NetBurst を採用してその延命に助力してほしくないなぁ。。。 あくまで個人的意見です (^-^;> 。

 という風に勝手な予想を組み立てると、 2006 年 6 月に登場する Pentium Mac はおそらくフォームファクターはノート。 プロダクトラインは、 価格的なインパクトが重要な iBook ではなく、 PowerBook の後継かな? (おそらくブランドネームは変えてくるでしょうが…)
 デザイン的にはいろいろうわさもあるようなので、 プラットフォーム的には大きな冒険はせず、フォームファクタとそのデザインで勝負!? というところでしょうか。

「 アップル、カメラ内蔵型ラップトップを開発か -- 米で特許申請」CNET Japan より)

 以上、買う予定もないのに非常に興味本位かつ身勝手な雑言でした。