これまでキャプチャ製品は一切 MCE に対応してこなかった I/O データ 製の TV キャプチャボード 「 GV-MVP/RX3 」 が MCE2005 対応ドライバを 2 月 24 日に公開されることになりました。
実は去年の冬のボーナスで、 MCE2005 PC 用の TV キャプチャボードを買い換えようと思っていたのですが、結局、あまりの原資の少なさ _(T-T)_ に、 断念せざる得ないことになって、多少リスクはありそうでも 玄人志向 製の KRTV-23416 くらいで夏くらいに手を打とうか…と考えていました。
しかし、年が明けて上記の記事と併せて、メーカー製の春モデル PC にも Viiv 搭載モデルが (主に Viiv 向けオンラインコンテンツを見るためにしか Media Center を 呼び出さないような代物ですが…)ぽつぽつと用意され始めているように、 Viiv プラットフォームを推進する Intel の マーケティングが、少しずつその効果を顕在化させてきている気配を感じます。
いい傾向、いい傾向。Viiv 効果万々歳!
# 同時に発表された iPod などのポータブルプレーヤーとの連携は、 どうも同社製に添付される TV 視聴ソフト「 mAgicTV5 」を使わないとだめっぽいですが…
TV キャプチャボードを二枚も、三枚も持っている人間から言わせてもらうと、 本体を開けて PCI ボードを差してまで TV を PC で見ようとするような人間が、 DVD レコーダの真似事をする程度の汎用性のない 10 フィート UI を欲しがるとは思えません。
通常の視聴用アプリケーションも、録画機能をはじめとして致せり尽せりの多機能で PC に負荷を必要以上にかけるような代物はごめん被りたいはずです。
そう言うアプリケーション開発にリソースを割くくらいなら、 汎用性の高いドライバを提供して、理想を言えばそのライブラリを提供する (私がそれを活用できるかは別問題にしてください m(_ _)m ) 方が長く売れる製品になるのかな。。。と思ったりします。