「 AMD 、『 R600 』こと DirectX 10 対応 GPU 『 Radeon HD 2000 』シリーズ」
多和田新也の ニューアイテム診断室 「 AMD の DirectX 10 対応 GPU 『 Radeon HD 2900 XT 』」
(以上、 PC Watch より)
延期を繰り返して、やっと AMD から 新製品群の便りが届きました。
まずはネイティブクワッドコアの CPU 「 Phenom 」。
登場は今年の後半になり、また現状のアプリケーションが 増えていくコアによってどこまで効率が上げられるかは疑問ですが、 今後、コア数増加によってパフォーマンスアップしていくと言うトレンドは 変わらないでしょうし、重要なのは Phenom の登場で導入される SocketAM2+ で、現状の Athlon シリーズが使え、また 現行の SocketAM2 で Phenom も使える(ノーペナルティではないですが…) と言うことで、パフォーマンスが必要になったときのアップグレードパスの 選択肢が多いと言うことはありがたいことす。
次に GPU 、 Radeon HD 2x00 シリーズ。
最高位の Radeon HD 2900XT は、 300W の供給可能で、公式に発表されている消費電力が 200W 超、 CrossFire 環境を構築しようものなら、GPU 周りだけで 400W 超、CPU などその他あわせると、 600W の電源でも軽~く悲鳴を上げることでしょう。 このクラスのハイエンド GPU カードを、しかも Dual で使う豪気な方は そうそういないと思いますが…しかし、地球に優しくないなぁ (^^;;;;;>
ただ唯一、ローエンドの 8500GT でも 40 W を消費する GeForce シリーズに対して、 Radeon HD 2400 PRO の消費電力が 25W 以下です。 ファンレス、低価格で DirectX10 対応ならパフォーマンス次第では、 非常に魅力的でしょう。
今夏、Vista への移行を考えていますが、 先般の NVIDIA の 製品群 発表 に続き、この夏は目移りするような数の新製品の中から、 選び放題といううれしい悩みになりそうです。
早く来い来い夏ボーナス (^^)/