「 東芝、新 HD DVD レコーダを発表。国内シェア 7 割へ」
「 HD DVD プレーヤー売上が北米で Blu-ray を上回る」
(以上、AV Watch より)
「 Blu-ray が『年内決着』を急ぐわけITmedia より)

「 東芝、新 HD DVD レコーダを発表。国内シェア 7 割へ」 より
株式会社東芝 執行役上席常務 東芝デジタルメディアネットワーク社の藤井美英社長は、 「 BD(Blu-ray Disc) が勝った、勝ったと言っているので、 敗北宣言を期待されている方もいらっしゃるかもしれませんが、 きちんと真実を述べることが責務」と切り出し、新 HD DVD レコーダと同社の戦略を説明した。
 正直、個人的には 「どうでもええわ…」 という感じです。
 Blu-ray 陣営としては必殺の一撃と思っていた PLAYSTATION 3 が、現状のところ、 Wii 相手にまさかの凡退。 対 HD DVD で「普及台数は上」としかいえない状況で、 北米で HD DVD プレーヤーの 売り上げが Blu-ray を上回ってのこの発言。。。まぁ「大人げない」。
 PLAYSTATION 3 がこければ、 Blu-ray 陣営に不利に働くことはある程度見えていたとは言え、 もうここまでくるとまさに子供のけんか。やはり両対応機を繰り出す韓国勢に 根こそぎ売り上げを持って行かれそうな気がします。
PLAYSTATION 3(20GB)【メーカー生産終了】
( ソニー・コンピュータエンタテインメント )
¥36,580
 個人的には、ネットワーク配信がそのうち物理メディアビジネスを駆逐する…とは 思っていませんし、「ゲーム機で映画は見ない」などと言うブルジョワな発言をする気もないですが、 それにしてもこの次世代光メディア争いはレベルが低い。
 デファクトスタンダード争いは、PLAYSTATION 3 が Blu-ray 、 Xbox 360 が HD DVD ですから、 結局、Wii がモデルチェンジでどちらかのドライブを搭載すれば、 それで決まってしまいそうな気がします。

 まぁそれでもどうでもいいですが、もっとユーザ視点に立った魅力で 争って欲しいものです。