「 米 Logitech 、ワイヤレスマウス用の USB レシーバーを『 世界最小 』に」ITmedia より)

 去年買ったオフィス用の ロジクール VX Revolution と 自宅のメインデスクトップ用に マイクロソフト Natural Wireless Laser Mouse 6000 は、 双方ともコンセプトは違いますが、非常に満足度の高い製品で、 またこれ以降目立った新製品の発表もないことから、入力デバイス環境の興味は 最近、キーボードの方へ傾倒し始めていました。
ロジクール VX レボリューション VX-R
( Logicool(ロジクール) )
¥3,500
 ですが、先般の 空中 マウス と言い、ちょっとマウスの季節到来の予感を感じ始める昨今、 この VX nano Cordless Laser Mouse for Notebooks の記事を見かけました。
上記の記事にある製品写真を見てもらえればわかりますが、 レシーバの突起部が「世界最小」 8mm しかないのは魅力です。
 一番使用時間の長い Let's note LIGHT W2 には、 ロジクールV200 を使用していますが、充電時以外は コードレスの状態で使っていることが多いので、 レシーバーの突起は邪魔に思うことがあります。 この気になる部分が 8mm になるのであれば、ちょっと興味がわいてきます。  しかし、マウス本体の造形に目を向けてみると、 ブラウザ使用時に「戻る」「進む」に使用するサイドボタンが、 親指で押下する位置ではなく、人差し指を使う位置にあります。 この配置のマウスを以前使用しましたが、 個人的には間違いなく使わなくなる位置なのが気になります。
 一方でこの本体サイズでホイールのモード切替は、 MX Revolution と同じく「自動」なのか VX Revolution と同じ「切り替えスイッチ式」なのかが、 上記の記事からはよくわかりません。 これが「自動」ならかなり魅力だなぁ。。。
ロジクール MX レボリューション MX-R
( Logicool(ロジクール) )
¥7,979
 またレシーバーの話に戻りますが、そもそもこの手のモバイルを意識したマウスの場合、 本体へのレシーバーの収納がイコール電源断となる場合が多く、 ロジクール 製品は電池寿命が長いとは言え、 PC 本体からレシーバを外さなくなると、 マウス本体の電源管理はどうなってしまうのかが気になります。 かといって、本体に電源ボタンを付けるのは、ちょっとナンセンスな気もしますし…
 加えてこれだけ小さいとレシーバー本体の受信感度も気になります。 ロジクール 製品で、 受信感度が気になったことはないのですが、これだけ小さいとさすがに 性能劣化はないのか?と勘ぐってしまいます。  まぁ何はともあれ、日本での製品発売があるかどうかが先ですし、 ものが日本ででたら先般の 空中 マウス 共々、是非実物をさわってみたいと思う一品です。
# 個人的には VX Revolution のホイールモード切替を MX Revolution と同じ自動にして、 心持ち大きさを小型化してくれて、この世界最小レシーバーをつけてくれれば、 即買いですが…どこぞメーカー様か、 私にマウスの製品コンセプト考えさせてくれないかなぁ… (^^;>