「 デジカメ国内出荷、800 万画素以上が顕著な伸び」 ~ CIPA 2007 年 7 月出荷統計より (デジカメ Watch より)

 個人的に 800 万画素オーバーのコンデジを 購入して 、 遅めの 夏休み旅行 という イベント含めて一ヶ月以上使い込んでみて、 やはり 800 万画素以上のクラスのデジカメがよく売れているという理由が理解できました。  市場サイクル的にこの 400 万画素クラスのデジカメを使用してきた人が ちょうど買い換えサイクルに入ってきたことが理由として大きいと思います。 個人的には撮ったものを紙に出すことをしないのですが、 逆にプリントアウトするような方は、特に A4 などの大きなサイズになればなるほど、 プリンタの性能向上も手伝って画素数アップだけでも相当な恩恵が受けられるでしょう。
 その他に、私自身もこれまで 400 万画素機を使用してきて、 今回 800 万画素機に乗り換えて、 その解像度の向上とあわせて、画像エンジンも世代代わりして大きく進化し、 素人目で見ても画素数差以上の画質の向上をもたらしているように感じられます。
 またソフトウェア部分も着実に進化し、 Panasonic 製品 (LUMIX FX33) だけの話をすれば、 今回のおまかせ iA モードなど 「気軽にシャッターを押して、それでもできるだけきれいな絵を撮る」 という部分に対して、長足の進歩を感じられます。

 私自身、「スナップ程度なら 400 万(画素)もあれば十分」とは思っていましたが、 バッテリのへたり、モニタ販売などのタイミングが重なって、 今回、技術世代として完成した製品を手に入れられたのは幸運でした。 もし今現在、コンデジの購入、買い換えを検討しているのであれば、 今が一つの買い時ではないかと思います。