同じ ニコン でプロダクトラインナップを見てみると、 D80 はダストリダクション機能を装備しない完全な前世代機ですし、 ニコン マウントのレンズを所持していないので、 ボディだけで 20 万前後する D300 は、 サラリーマン SE には手が出せません。
逆にキヤノンは完璧に EOS Kiss X2 以上という APS-C サイズ機がラインナップ上存在しません。
また ニコン 、 キヤノン ともフルサイズセンサー機は 費用面だけで論外です。
逆に ニコン は、 今年中に D80 の後継機 (D90?) が登場すると言われ、 最上位機種としてすでにダストリダクション機能を搭載し、 ライブビューもできる D300 がすでに存在しています。
今はぐっとこらえて D60 で我慢、でも いつかは D300 という 絵が描けることも魅力の一つです。
そしてこれが D60 を選択する最大の理由になるのですが、 初めてデジタル一眼を所有する人間にとって、 機械任せでそこそこ撮れるものより、 あれこれ手を焼いてこそいい絵が撮れる機械の方が魅力を感じます。
EOS Kiss X2 と比較すると見劣りする D60 ではありますが、 比較した相手は歴史的名機と呼ばれるのではないかと思うほどのプロダクトで、 絶対評価で基本性能だけ見れば、1000 万画素オーバーの ニコン 伝統の CCD を装備し、 標準レンズで手ぶれ補正もしてくれます。 ニコン マウントのレンズが、 少なくともマニュアルフォーカスではほぼすべて使えますし、 なんと言っても ニコン 機では 高級機である D300/ D700 のみしか装備していない ダストリダクション機能を装備しており、記録メディアも SD カードと、 個人的に求める最低要求性能はクリアしています。
ならば、あとは「腕」の問題でしょう!と不敵にも思ってみたりもします。 言い方が不適切かもしれませんが 「手間のかかる子ほどかわいい」と言うのと同じかもしれません。 裏を返すと手間をかけると言うことに対してモチベーションを上げるには、 やっぱり自分の中にある ニコン ブランドに対する憧れを満たして やることがいいのかなと言うところに帰結するのです。
# それになんと言っても ニコン 製ということで 育ちはいいはずですから、 手間がかかる子でも「やればできる子」のはずです (^-^;>
と言うことで、自分にいいわけがついたところで、 近々 D60 を買いに行ってきます。 今なら キャッシュバックも あって 、さらにお安く手に入りますし o(^-^)o
「 ニコン、『 D60 』購入で最大 1 万円のキャッシュバック」 ( デジカメ Watch より)