その話の続き。。。 プロダクトとしては可もなく不可もなく。
以前使っていた VX nano と比較すると、 ボタンクリックの感覚が安っぽい気がしますが、 モバイル向けの小型ノート PC に使う補助的なポインティングデバイスとしては 次第点でしょう。
初めての Bluetooth 対応マウスとして、どきどきの初接続ですが、 単純にマウス本体の裏側の電源ボタンをオンにしてから Connect ボタンを長押しすると、本体表面の LED が点灯を始めます。
この状態で Bluetooth ユーティリティからデバイスを検索して見つかったら、 パスコードとして「 0000 」を入力してやると接続されます。
しかし、どうもこれはイレギュラーな方法のようです。
ロジクール の製品の場合、 マウスユーティリティとして SetPoint と言うソフトウェアが付属します。 ただ上記の方法で接続した場合、通常の製品に付属する SetPoint では V470 を認識してくれません。
V470 の場合、 Bluetooth 対応マウス専用の SetPoint が米国のサイトなどで別途配布されており (製品に付属しているバージョンは 4.2b2 と言う古いものです)、 これをインストールすればいいのですが、 これがやはり日本語(インストールしたバージョンは v4.70.213 )に対応していません。 しかもインストーラーを走らせるといきなり中国語が出現します。 焦りますが慌てずに言語を英語にしてインストール。 無事 Bluetooth 接続で SetPoint から V470 が認識されるようになります。
SetPoint のインストールが終わると、 Bluetooth の接続アシスタントが起動し、指示に従って設定すると、 上記のようなパスコード入力なしで接続されます。
SetPoint なしでも問題なく動作しますが、 SetPoint があれば電池の残量を監視してくれます (本体の LED でも電池の残量不足は知ることができます)し、 マウスの挙動に関してきめ細かいカスタマイズが可能になります。
ただし、すべて英語での設定画面になりますが…
最近お気に入りの MX1000 をノート PC 向けに小型化して Bluetooth 対応にしたような製品や、 マイクロソフト 製品の Bluetooth 対応マウスにも期待したいところです。