昔からキーボードというと英語配列のものを好んで使っていて、 海外に行く機会があるごとにキーボードを二、三枚買ってきてそれを使っていたのですが、 最近、全く海外に行く機会に恵まれず、 それにそもそも会社で与えられる PC は当然のことながら日本語配列のキーボードですし、 デスクトップはまだしも自前でノート PC を購入するとなると、 英語配列のキーボードに換装できる機種を探すだけで、 選択肢は狭くなる、価格は高くなる… ということで、だいぶ前になるのですが、メインのデスクトップを Vista 機に更改した際に、 キーボードを日本語配列の製品にすることにしました。

 日本で手に入るキーボードと言えば、なんと言っても 東プレReal Force が最高峰(らしい)ですが何せ高い。
 おかげさまでそんな繊細な指をしていないので、そこそこ品質がよければそれでよしと言うことで、 選んだのは評判のよかった ダイヤテックFILCO Majestouch FKB108M/NW  テンキーまであるフルキーボードですがコンパクトで、 英語配列のキーボードを愛用していた人間からすると、かな印字がないだけで見かけすっきり。 また小さい割には、しっかりした重量があるので、かなりハードタッチでも 全く本体がぐらつくなどと言うことがありません。
 海外製でもここまでしっかりしたキーボードはなかなか見あたりません。

 しかし、キー押下時の音がかなり大きい。 入力感がしっかりしたキーボードが個人的に好みで、メカニカルスイッチのため仕方がない部分ですが、 こういう入力時に音がするキーボードは嫌いという人は絶対にだめでしょう。 かなりこぎ見よく響きます。
 が、私は大好きです。こういう音のするキーボード (^^)

 で、最近転勤した先で与えられた PC と言うのが、 某メーカー製のいわゆるホワイトボックスで高性能はいいのですが、 付いてるキーボードがぺらんぺらんで、マウスは今時ワイヤード。
 マウスは即座に自前のものにお取り替え、 そしてキーボードは自宅で使ってかなり好感触だった同じく FILCO ブランドの今度は Majestouch FKBN91M/NB を 自腹で購入しました。  N キーロールオーバーなど、通常、オフィスで使うキーボードとしては、 余分とも言える機能もあり若干高価ではありますが、なんと言ってもこっちはテンキーレス。
 しらずしらず (^^;> に机の上が書類だらけになる人間にとって、 少しでもコンパクトなキーボードとして Majestouch FKBN91M/NB は 魅力的でした。
 こちらも非常にグッド。キーをたたく音がこぎ見よく響き渡ります。 オフィスでは MX1100 を使っており現在最強入力環境 (^^)b

 これら FILCO ブランドのキーボードは、メカニカルスイッチを採用していて、 しかもそのスイッチにも茶軸や黒軸やと種類があるそうですが、 幸い個人的にそんな繊細な指をしていないので、売り場で触ってみて 感触がよければそれでオッケー (^^)v
# 気になる方は是非一度店頭で触ってから購入をご検討してください。

 マウス、キーボードにいいものを使うと PC での作業も楽しくなるというものです。 日本語キーボードにもすっかり慣れ、双方とも大満足の製品でした。