ここ数年、自宅のデスクトップでは Intel プラットフォームを使ったことはなかったのですが、 最近気になって仕方がありません。
 ここ数年、AMD の Phenom/Athlon は劇的な性能向上がなく Core2 、 Sandy Bridge と性能向上を続ける Intel プラットフォームを うらやましく見ていたこともあります。
 しかし、実はそれだけではなくて、 この Sandy Bridge むけのチップセット Z68 には 「 LucidLogix Virtu 」と「 Intel Smart Response Technology(SRT) 」が投入されており、 正直、CPU よりこっちの方が気になっています。  特にど派手なゲームをやるわけではないのですが、 マルチスクリーンのためにビデオカードを追加したとき、内蔵 GPU が無駄になるというのは、 以前からしゃくに思っていたことでそれが有効(?)活用できる Virtu は魅力。

 それより何より SRT です。
 大容量低価格化を続けるハードディスクに SSD が、 ノート PC はまだしもデスクトップで十分な容量の製品においてコスト対パフォーマンスでこれを上回るには あと数年以上はかかると思っています。
 しかし、高速なデータアクセスができる SSD は魅力で、いまでもシステムディスクは SSD 、 データディスクは HDD と別けて使っている人もいるでしょう。
 SRT は SSD をキャッシュに使って SSD の高速アクセス性能の恩恵を享受しようという発想です。
 個人的には HDD を RAID1 でミラーリングした上で SSD で SRT を利かせられるのか?が 気になっていて、できれば現状望みうるデスクトップ向けローカルストレージの理想型だと 思っています。
 えぇ Sandy Bridge + Z68 環境が欲しいのは需要からではありません。 単に技術屋としての興味オンリーです (^^;A

 ただねぇ…このあと AMD からも LIano や Bulldozer コアの Zambezi も登場するわけで… Sandy Bridge といえば、 次期 MacBook Air量産開始の噂 も あるわけで…う~ん、ボーナス前に心が乱れているだけかもしれない f^^;

 冷静になろ。心頭滅却 (_ _;

「 アップルが次期 MacBook Air を生産開始のうわさ、Core i5 / Core i7 搭載か」Engadget Japanese より)