まず、誤解のないよう最初に行っておきますが、 デザイン先行のイメージが強い Wedge Touch Mouse ですが、 思った以上に使いよいです。
コンパクトですし、タッチスクロールに関しても本体材質の違いからか、 タッチマウス M600 よりはずっと操作しやすいです。
ただ MacBook Air で使ったのがまずかった orz
タッチパッドなるポインティングデバイスは個人的にあまり好きではないのですが、 MacBook Air のタッチパッドはできすぎ。
むろんタッチパッドなので、ドットレベルでの作業をこなすのはとても無理ですが、 それ以外では、オペレーティングシステムでサポートするジェスチャーオペレーションと相まって、 Wedge Touch Mouse のようなシンプルなマウスでは、 このタッチパッドで得られる操作性を凌駕できません。
おまけに Wedge Touch Mouse は Bluetooth で接続するので、 電池消耗を押さえるために放っておくとすぐ接続が切れ、復帰にも時間がかかります。
もし MacBook Air にマウスをつけるなら、 あきらめて USB の口を一つ生け贄にするかして、 パフォーマンスマウス M950 のような多機能マウスを つなぐ方がいいでしょう。
ロジクール や マイクロソフト の製品には、 Mac 向けでなくても多機能な Bluetooth 接続のマウスはありません。
それがコンパクトかつ省電力であれば、ここ、マーケット的に「穴」だと思うな…
個人的には、次こそは素直に Magic Mouse を 試してみようかと思っています (^^;