「 レノボ、約 430g で 8.3 型 WUXGA 液晶の Windowsタブレット『 ThinkPad 8 』」
「 エプソン、 AMD Temash 採用 11.6 型 Windows 8.1 タブレット」 ~フル HD/ デジタイザー対応 IPS 液晶、重量 780g
(以上、 PC Watch より)

 8 インチサイズの Windows 8.1 端末が (私のまわりではまだあまり見ませんが)よく売れているそうですが、 Lenovo からも今年の CES で注目されていた ThinkPad 8 が日本でも発表されました。  エプソンダイレクト からも AMD Temash を搭載した Endevor TN10E が発表されました。

 Bay Trail-T を搭載する 8 インチ Windows タブレットとしては高性能な ThinkPad 8 に対して、 Temash 搭載で性能が落ちるが 11 インチ級で 64bit Windows 8.1 を採用する Endevor TN10E ですが、 個人的には Endevor TN10E の方に好感を持ちました。

 なぜかというとキーボードをちゃんとオプションとして用意しているところ。
 昨今のタブレットブームでタッチオペレーションと音声入力ができれば、 マウスやキーボードなんていらないよね的な発言をまれに聞きますが、 そんなことはないよねって思ってます。

 タッチオペレーションではマウスで行うほどの高精度な操作は望むべくもないですし、 音声入力があればキーボードはいらないってなんて人には、 セキュリティ意識ってありますか?って聞いてみたい感じです。 だって、二言目にはセキュリティーが叫ばれる昨今、 個人情報とか口に出して入力するなんて愚か者と呼ばれてしまいそうです。

 ま、個人的にはマウスやキーボードというのは、 IT 時代のステイショナリーだと思っていて、 いい仕事をスマートにするには、いいものを使った方がいいよと思う次第。
 また、ちまたには純正オプションではなくても、 タブレットに使える Bluetooth キーボードがあふれているわけですが、 やっぱりタブレットを持ち歩くなら、カバー込みでスマートに持ち歩ける方がよくないですか?

 タブレットメインの端末でも Windows 端末ならオプションとしてそれなりのキーボードは用意して欲しいものです。

西川和久の不定期コラム
「 エプソンダイレクト『 Endeavor TN10E 』」 ~ AMD Temash を搭載したファンレス 11.6 型タブレット
「 レノボ・ジャパン『 ThinkPad 8 』」 ~WUXGA 液晶と Atom Z3770 を搭載した最強の 8 型級 Windows タブレット
(以上、 PC Watch より)