自宅でファイルサーバー等の目的で動かしている Linux 端末などや、 常時は使わない環境などを集約するための VMware vSphere Hypervisor を 動かすために Intel D34010WYK を (すったもんだはありましたが)やっと購入しました。
Image:Computer/20140805D34010WYK.jpg
 D34010WYK は Core i3 4010U プロセッサ( Haswell 世代 2Core/1.7GHz )を搭載する NUC 規格のマザーボードを採用するベアボーンキットです。  キットとはいっても、 CPU はマザーボードにハンダ付けされていますし、 その CPU はグラフィックアクセラレータも内蔵しているので、 あとはメモリー (DDR3 SO-DIMM) と mSATA に対応した SSD を組み込めば、 PC として動作するハードウェアになります。

 ただ周知の事実っぽいですが、 この D34010WYK は AC アダプタで動作して、 そのアダプター本体はあるのですが、アダプターからコンセントの口までつなぐためのケーブルが 付属していないので別途購入する必要があるというところに注意が必要です。  あともう一つ注意があります。
 D34010WYK に組み込む DDR3 SO-DIMM ですが、 1.35v(Low Voltage) で動作するものが必要です。 通常の 1.5v でしか動作しないものは使えません。  あ!注意がもう一つありました。
 この D34010WYK にはディスプレイ出力が 二系統( DisplayPort と HDMI )ありますが、どちらも「 mini ポート」です。
 おそらくは mini ポートのケーブルを持っていないことが多いと思われるので、 これも必要に応じて購入する必要があります。

 これらの諸条件に注意しながら、必要な品々を買い集めました。
 今回は VMware vSphere Hypervisor を USB メモリーにインストールするつもりで、 内蔵するための SSD は買いませんでした。

 結局、今回買い集めたものは以下の通り。  さて、これらを使って VMware vSphere Hypervisor ホストの 構築を目指します。
 さぁやるぞ!………ゆっくりね (^-^;A