以前から噂にはなっていた 12 インチサイズのディスプレイを搭載した大型 iPad ですが、 とうとう今回の Apple のプレスイベントで発表されました。
その名も「 iPad Pro 」
個人的には「タブレット」というデバイスはある程度の時間を片手で持って苦にならないサイズでないと 意味はないと思っているので、当然、 700g をオーバーしている iPad Pro にも、 タブレットして興味はありません。
ただ、とうとう Apple も 「ノート PC とタブレットの境界線」に踏み入ってきたことが非常に印象的です。
これまで iPad がこれほど売れて、 サードパーティーから様々なキーボードが発売され、 それが人気を博しても、決して純正のキーボードは出してこなかった Apple がとうとう「 Smart Keyboard 」を用意しました。
そして、個人的にはどんなにタッチパネルが高性能になろうが、 ポインティングデバイスとしてマウスを超えることはないと思っていますが、 Apple は Apple Pencil で、 指以上の精度と機能性を実現しようとしています。
ご存じの通り Apple は Mac を生産・販売している企業でもあります。
2 in 1 な Mac がないので直接競合することもないかもしれませんが、 今までよりその境界線が曖昧になったことは間違いないでしょう。
将来的に消えるのは Mac か iPad Pro か? それとも共存するのか?ここが最も非常に興味深いところだったりします。