「
ヤフーと MS がメッセンジャーで連携 -- 実現しても日本だけは暗雲」
( CNET Japan より)
日本ではあまりぱっとしませんが、
特に米国では、メール、ウェブに次ぐ第三のインターネットツールと言っても過言ではない
アプリケーションがインスタント・メッセージング (IM) システムです。
その普及期に相互接続で泥仕合を演じた
米 Yahoo! と
米 Microsoft が提携し、
相互に乗り入れ(要はメッセージの交換)ができるようになるそうです。
なぜ今頃になって?…個人的には疑問です。
この二社で過半数を超えるユーザが相互にメッセージのやりとりができるようになり、
これを契機に、よりオープンにプロトコルを標準化すると言う方向で進んでいけば、
これは非常に喜ばしいことです。
ただ、これがこの二社だけで完結する話であれば、
Google Talk
を投入してきた Google をはじめとする
他社の排除にもなりかねません。
これからこの二社がこの分野でどういう動きを見せるか、
注視する必要があるでしょう。
それともう一つ。
Yahoo! JAPAN と
米 Yahoo のメッセンジャーで
相互にメッセージの交換ができないとは知りませんでした。。。
独自路線もいいですが、
それは最低限、オリジナルの機能をすべて実現してからにして欲しいものです。
Posted on Oct 13, 2005 at 16:53