仮想 PC 作成・実行環境を提供するアプリケーション VMware の サーバ版 VMware Server の無償公開が開始されました。 現在はβ版の公開ですが、正式版リリース後もこれを無償で公開する予定であるとのこと。
ただし、現時点での二つ注意すべき点があります。
以下は、その注意点に関する上記の記事の抜粋です。
また、本ソフトの対応 OS は Windows 2000 Server/Sever 2003 だが、 動作保証外ながら Windows XP 上でも動作する模様。この問題は、動作実績があるのであれば、 VMware Server を使おうと考えるような方には、 大した問題ではないのかもしれません。
なおダウンロード時には、無料のアカウント登録が必要。 また現在 20 時 10 分時点では、登録フォーム内で米国やカナダ在住者向けに用意されている、 居住州を選ぶ“ State/Province ”選択欄で項目を選択しないとエラーが発生するため、 米国やカナダ以外からの登録でも仮にいずれかの項目を選択する必要があるようだ。これはどうなんでしょう?無料アカウントとは言え、日本のユーザが登録情報を詐称するのは、 問題ないんでしょうか?問題があるなら、日本のユーザにも提供いただけるよう 対応いただきたいものです。
個人的には正直に言うと Workstation 版 を無償にして欲しかったのですが、 これで先般、このブログでも取り上げました VMware Player と併せて、動作保証がないながらでも無償で仮想環境を構築できるように なったわけです。ありがたや、ありがたや。
Vista には Virtual PC の機能を無償でインプリメントしませんか?> Microsoft 様 (^^)