最近ちょっと、使い込んでいる xVM VirtualBox で いろいろ試した結果をメモ。

 まずは CentOS 。 使用したバージョンは 5.3 です。
 インストール時は OS タイプとして Red Hat を選択で O.K. 。 OS のインストールは問題なく終了するはずで、 次は Guest Additions の導入。
 これを導入しないと VRDP で操作したときに、 マウスカーソルが二つ表示され、まるで二人羽織みたいな操作感になります。
# 最初はちょっとおもしろいですが、すぐにいやになります f^^;

 まずは OS をインストールしてから yum で update を一通りかけてから、 次にコンパイル環境などをインストールします。 カーネルとそのカーネルコンパイル時のヘッダーの最新版を 一緒にインストールするところがみそ。
yum install gcc make kernel kernel-devel
 以上の作業が終わってから、仮想環境のメニューから [ デバイス ]-[ Guest Additions のインストール ] を選ぶと 自動的に CD-ROM がマウントされますから、 この CD のルートディレクトリに移動して
sh ./VBoxLinuxAdditions-x86.run all
とするとしてから、再起動するとウインドウモードでも、 リモートデスクトップでも、シームレスな感じで快適にマウス操作ができるようになります。

 一応これが Guest Additions 導入の基本パターン。
 次回はこの基本パターン以外の方法として Debian を 導入したときの例を紹介します。