xVM VirtualBox の仮想マシンへ、 CentOSインストールした時のメモ に続き、 今度は Debian 。 5.0.1(lenny) をインストールしたときのメモ。

 仮想マシンの新規作成、OS のインストールについては特に困ることはないでしょう。
 肝はゲストモジュール、ユーティリティのたぐいのインストール。
 まずは基本に従って、gcc 、 make 、カーネルヘッダーをインストール。 Debian の 場合は Linux-headers-2.6-686 の中から、 カーネルバージョンにあった最新版を以下のようにインストール。
aptitude install gcc make linux-headers-2.6.26-2-686
 それから今度は仮想マシンのメニューからではなく、 Debian の場合は xVM VirtualBox Open Source Edition の パッケージが提供されているので、これをインストール。
 なぜかというと新しくなると apt で簡単にアップデートできるから。
# CentOS の時 と同じ方法でやってうまくいかなかったという話もある。
aptitude install virtualbox-ose-guest-modules-2.6.26-2-686 virtualbox-ose-guest-utils
 virtualbox-ose-guest-modules については linux-headers パッケージと同様カーネルバージョンにあったものを選択します。

 最後に X11 の設定変更。
perl /usr/share/virtualbox/x11config.pl
 これで Debian 快適仮想環境できあがりと。
 うちではこの仮想環境に ApacheMySQL などをインストールして、 MODx のお試し環境を 構築しました。
 最初は後学のため CentOS を!とも思ったのですが、 やっぱり Debian玄箱 Pro でさわり慣れているおかげで楽で。。。 目的は OS いじりじゃないですから!。。。と自分に言い訳しておきます f^^;